高倉通(アクセス・マップ・歴史概要・・・)
高倉通
高倉通(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。高倉通では平安時代後期に三条高倉に第77代・後白河天皇(ごしらかわてんのう)の第3皇子・以仁王(もちひとおう)が邸宅を造営し、高倉宮(たかくらのみや)と称されました。以仁王は平氏打倒の令旨を全国の源氏に発したことで知られています。
【高倉通 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は烏丸駅(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック
【高倉通 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【高倉通 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【高倉通 歴史・簡単概要】
高倉通(たかくらどおり)は北側の丸太町通(まるたまちどおり)から南側の十条通(じゅうじょうどおり)に至る全長約3.5キロの南北の通りです。ただ途中で仏光寺(ぶっこうじ)の境内や東本願寺(ひがしほんがんじ)の飛び地境内・渉成園(しょうせいえん・枳殻邸(きこくてい))で途切れ、JR東海道本線・奈良線の線路上に架けらた高倉跨線橋(たかくらこせんきょう)で大きくカーブして竹田街道(たけだかいどう)に接続し、以南が筋違いになっています。高倉通は平安京(へいあんきょう)の高倉小路(たかくらこうじ)にあたり、その名称は平安時代に藤原氏の別邸・高倉殿(たかくらどの)が造営されていたことに由来しています。室町時代中期に応仁の乱(おうにんのらん)が起こると衰退し、戦国時代(室町時代後期)の1523年(大永3年)から江戸時代前期の1673年(寛文13年)に頂妙寺(ちょうみょうじ)が通り沿いに建立されていたことから頂妙寺通とも言われていました。安土桃山時代の天正年間(1573年~1592年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)による京都改造によって再開発されました。江戸時代前期の1641年(寛永18年)に渉成園が江戸幕府3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)によって東本願寺に寄進されました。江戸時代中期の1708年(宝永5年)の大火後に京都御所が現在の規模に拡張されると北側の下立売通(しもたちうりどおり)まで伸びていた通りが京都御所に吸収され、公家屋敷が造営されました。住民は鴨川東岸の仁王門通(におうもんどおり)に移転させられ、その時に整備された通りは新高倉通と言われています。なお高倉通沿いには京都文化博物館・錦市場・仏光寺・長香寺・宗仙寺・渉成園・正行院(さる寺)・九品寺・宇賀神社などがあります。
*参考・・・高倉通(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【高倉通 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
高倉通の見どころは例年7月24日に行われている祇園祭還幸祭(かんこうさい)です。西御座神輿が高倉通の錦小路通から四条通を渡御します。
祇園祭還幸祭
●祇園祭の主要行事の日程などは下記リンクから確認できます。
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)・
【高倉通 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-213-1717(京都市観光協会)
【高倉通 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【高倉通 おすすめ散策ルート】
高倉通からのおすすめ散策ルートは四条高倉近くから錦市場に向かうルートです。10分ほど散策すると京の台所と言われる錦市場に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。買い物を楽しむのもおすすめ。また四条高倉から東側に向かい、河原町・祇園などを経由し、八坂神社に向かうのもいいかもしれません。