千手寺とこなげさん千日まいり2025/4/17(日程時間・・・)
千手寺とこなげさん千日まいり
千手寺とこなげさん千日まいり(日程・時間・・・)を紹介しています。とこなげさん千日まいりは例年4月17日に行われています。とこなげさん千日まいりは1日参ると千日参ったご利益があると言われています。千手寺に祀られている十一面千手観音は眼病に霊験あらたかで、「目の観音さん」とも言われています。(詳細下記参照)
【千手寺とこなげさん千日まいり2025 日程時間(要確認)】
千手寺とこなげさん千日まいり2025は2025年(令和7年)4月17日(木曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・亀岡市観光協会ホームページ
【千手寺とこなげさん千日まいり アクセス・マップ】
場所・・・京都府亀岡市ひえ田野町鹿谷大タワ7
最寄り駅・バス停・・・鹿谷とこなげ口(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*並河駅から並河駅線F51
*亀岡駅から八田線40の場合、最寄りバス停は国道佐伯(徒歩約60分)
*千代川駅から畑野千代川線F41・F43の場合、最寄りバス停はとこなげ口(徒歩約50分)
路線・時刻表・運賃チェック
【千手寺とこなげさん千日まいり 歴史・簡単概要】
千手寺とこなげさん千日まいり(とこなげさんせんにちまいり)は例年4月17日に行われています。ちなみにとこなげさん千日まいりは7月17日にも行われています。(要確認)
とこなげさん千日まいりは1日参ると千日参ったご利益があると言われています。千日まいりでは観音法会(かんのんほうえ)が行われます。千手寺に祀られている木造千手観音坐像(亀岡市有形文化財)は真言宗の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が一刀三礼で造仏したとも言われ、眼病に霊験あらたかで、「目の観音さん」とも言われています。境内から湧き出るご香水で目を洗ったり、飲んだりすると眼病を癒すと言われています。
十一面観音は頭部に11の顔を持つ菩薩(ぼさつ)です。顔は頭上の正面側3面が柔和相(にゅうわそう)、左側3面が憤怒相(ふんどそう)、右側3面が白牙上出相(くがじょうしつそう)、背面1面が大笑相(だいしょうそう・暴悪大笑面)、頭頂が仏相を表しています。十一面観音は現世で10種類の利益(十種勝利)、来世で4種類の果報(四種功徳)をもたらすと言われています。十一面観音は観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つで、千手観音(せんじゅかんのん)・聖観音(しょうかんのん)・十一面観音・馬頭観音(ばとうかんのん)・如意輪観音(にょいりんかんのん)・准胝観音(じゅんでいかんのん)または不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)とともに六観音に数えられています。観音菩薩は人々の救いを求める声を聞き、その苦悩から救済すると言われています。観音菩薩は救う相手の姿に応じて千変万化の相となると言われています。「観音経」では様々に姿を変える三十三応化身(さんじゅうさんおうげしん)が説かれています。
【千手寺 歴史・簡単概要】
千手寺(せんじゅじ)は寺伝によると平安時代前期の807年(大同2年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が創建したとも言われています。空海は遣唐使(けんとうし)として唐(中国)に渡り、密教の奥義を伝授されて帰国する際、日本に向かって密教で用いる法具・独鈷(とっこ)を天に投げたところ白雲を引いて飛び去り、帰国後にその行方を奈良・春日神社(かすがじんじゃ)に伺うと「丹波国佐伯の庄山内村の北峰、娑婆山の松の枝にかかっている」との神託があり、白鹿に導かれてこの地に来たと言われています。以来この地を「鹿谷(ろくや)」、山号を「獨鈷抛山(とこなげさん)」、弘法大師・空海一刀三礼の作の十一面千手観音(じゅういちめんせんじゅかんのん)を安置したので「千手寺(せんじゅじ)」と言われるようになりました。藤原時代に焼失し、その後建長寺(けんちょうじ)の止菴和尚が再興し、真言宗から臨済宗(りんざいしゅう)に改めました。戦国時代(室町時代後期)の1577年(天正5年)に兵火に見舞われ、臨済宗妙心寺派の大本山・妙心寺(みょうしんじ)の禅岩和尚が再興し、妙心寺派に属するようになりました。千手寺は「眼病」に霊験があるとも言われています。
千手寺は臨済宗妙心寺派の寺院です。
*参考・・・千手寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【千手寺とこなげさん千日まいり 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
千手寺(アクセス・マップ・見どころ・・・)情報