東福寺紅葉見ごろ2024(時期:11月中旬~11月下旬頃)混雑

東福寺見どころ

東福寺紅葉見ごろ(見頃)

東福寺紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。東福寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。東福寺には渓谷・洗玉澗があり、その洗玉澗を中心に葉先が3つに分かれ、黄金色に染まる通天モミジが約2,000本分布しています。紅葉は通天橋・臥雲橋からの眺めが美しいと言われています。(詳細下記参照)

【東福寺紅葉見ごろ(例年時期)・2024年予測】

  • 東福寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2024年(令和6年)の紅葉見ごろ情報は2024年(令和6年)9月上旬頃から順次情報発信します。

京都紅葉見ごろ2024

【東福寺紅葉見どころ アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市東山区本町十五丁目778番地
最寄り駅・バス停・・・東福寺(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から東福寺は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
東福寺アクセス(電車・バス・・・)

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【東福寺紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】

  • 東福寺は京都を代表する紅葉の名所です。東福寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ちなみに東福寺の標高は約50メートルです。
  • 東福寺instagramで紅葉状況をチェック

  • 東福寺では面積約20万平方メートル以上とも言われる広大な山内に渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)があり、その洗玉澗を中心に葉先が3つに分かれ、黄金色に染まる通天モミジが約2,000本分布しています。また東福寺山内には通天モミジだけでなく、イロハモミジ・ヤマモミジ・シダレモミジ・オオモミジ・ミツバモミジなども分布し、紅葉のグラデーションが美しいと言われています。東福寺では秋に錦の織物のように美しい錦秋が訪れます。
  • 洗玉澗の通天モミジは東福寺三名橋とも言われる通天橋(つうてんきょう)・臥雲橋(がうんきょう)からの眺めが美しいと言われています。通天橋では左右に雲海のように紅葉が広がり、通天橋の名前の通りに天に通じているような感覚になります。通天橋はフォトジェニックな橋になります。臥雲橋は拝観エリア外にあることから拝観料が不要で、時間を気にせずに紅葉狩りを楽しめます。(要確認)臥雲橋からは雲海のような紅葉越しに通天橋を眺めることができます。ちなみに臥雲橋は紅葉最盛期に観光客で混雑する場合、撮影禁止・一方通行になることもあります。洗玉澗では通天橋・臥雲橋からの眺めが美しいが、洗玉澗から紅葉や通天橋・臥雲橋を見上げるのもおすすめです。洗玉澗からは美しく照り輝く照紅葉や紅葉で彩られた谿紅葉を楽しむことができます。また晩秋に落葉した散り紅葉・敷き紅葉も楽しむことができます。洗玉澗を流れる三ノ橋川では水面に落ちて小舟のように浮かぶ落葉舟が見られるかもしれません。
  • 東福寺では洗玉澗だけでなく、八相の庭とも言われる本坊庭園(名勝)の北庭でも紅葉狩りを楽しむことができます。北庭では周囲の紅葉と四角い市松模様に配された苔とのコントラスト・コラボが美しいと言われています。北庭では洗玉澗と違った趣の庭紅葉を楽しむことができます。
  • 東福寺では紅葉見ごろにライトアップを行っています。(要確認)紅葉ライトアップでは昼間と異なり、幻想的・神秘的な光景を楽しむことができます。
  • 東福寺紅葉ライトアップ

  • 東福寺は紅葉シーズンに午前中でも大勢の観光客が訪れて大変混雑し、東福寺駅から東福寺に向かう道路も普段よりも時間が掛かります。東福寺では紅葉シーズンに写真撮影が制限されることもあります。紅葉シーズンに混雑を避けて紅葉狩りを楽しむなら午前中がおすすめです。ちなみに東福寺では看楓特別公開として早朝の拝観時間が早められることがあります。(要確認)なお東福寺山内にはいずれも紅葉名所である天得院(てんとくいん)・勝林寺(しょうりんじ)もあり、一緒に拝観するのがおすすめです。天得院ではランチ・夕食を味わうことができます。(要確認)
  • 通天モミジは中国原産のムクロジ科の落葉高木・唐楓(トウカエデ)のことです。通天モミジの名称は通天橋に由来しています。通天モミジは東福寺開山である聖一国師・円爾が1235年(嘉禎元年)に宋(中国)に渡り、1241年(仁治2年)に帰国した際に持ち帰ったと言われています。通天モミジはかつて桜が遊興の場となることを恐れて伐採されたように1869年(明治2年)に一度全て伐採されたが、その後再び植えられたそうです。なお唐楓は幹が凹凸が著しく、樹皮が薄片状にはげます。葉は対生し、葉身が長さ3~8センチで上方が3裂し、縁に粗い鋸歯がああります。
  • 洗玉澗には東福寺三名橋とも言われる通天橋・臥雲橋・偃月橋(重要文化財)が架けられ、標高約233メートルの稲荷山を源とする三ノ橋川が流れています。なお偃月橋は1603年(慶長8年)に再建され、日本百名橋にも選ばれています。洗玉澗は東福寺一の紅葉スポットです。
  • 通天橋は洗玉澗に架かる約26メートル木造橋廊です。通天橋は1380年(天授6年)に相国寺2世・春屋妙葩が洗玉澗を渡る労苦から僧侶を救う為に架けたと言われています。ただ通天橋は1959年(昭和34年)に台風で崩壊し、1961年(昭和36年)に再建されました。なお通天橋の名称は下から見上げると天にも通じるように高くそびえるように見えることに由来しています。通天橋は紅葉インスタ映えスポットです。
  • 臥雲橋は洗玉澗に架かる木造橋廊です。臥雲橋は東福寺三名橋の内、一番西側にあります。臥雲橋は洗玉澗越しに通天橋を眺められる紅葉観覧スポットです。
  • 本坊庭園は1890年(明治23年)に再建された方丈の四方(北庭・東庭・西庭・南庭)にあります。北庭は石と苔を市松模様に配した庭園です。東庭は北斗七星を象った庭園です。西庭は白砂と刈込の市松模様の庭園です。南庭は四神仙島と五山を表現した庭園です。本坊庭園は1939年(昭和14年)に造園家・重森三玲が作庭しました。本坊庭園は隠れた紅葉スポットです。
  • 東福寺見どころ(三門・通天橋など)

  • 天得院は南北朝時代の正平年間(1346年~1370年)に東福寺第30世住持・無夢一清禅師が創建した5塔頭のひとつが起源です。天得院は紅葉名所だけでなく、桔梗名所でもあります。

天得院紅葉を愛でる特別拝観

●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ

【東福寺 歴史・簡単概要】

  • 東福寺は924年(延長2年)に公卿・藤原忠平が創建した藤原氏の氏寺・法性寺があった場所です。東福寺は1236年(嘉禎2年)に摂政・九条道家が像高5丈の釈迦像を安置する寺院を創建することを発願し、臨済宗の僧である聖一国師・円爾を開山として仏殿を建立したのが起源です。東福寺の寺号は奈良における最大の寺院である東大寺と奈良で最も盛大を極めた興福寺から1字ずつ取り、「東福寺」になりました。ただ1319年(元応元年)に火災で釈迦像が焼失し、1334年(建武元年)・1336年(延元元年・建武3年)の火災で伽藍の大部分を焼失しました。その後1346年(貞和3年)に関白・一条経道が仏殿を再建したが、1881年(明治14年)に火災で仏殿などが焼失しました。なお本堂(仏殿兼法堂)は1917年(大正6年)から再建が始まり、1934年(昭和9年)に完成しました。

*参考・・・東福寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【東福寺紅葉見ごろ 備考】
京都紅葉名所・東福寺(アクセス・見どころ・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024

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