等持院の紅葉見ごろ2025(時期:11月中旬~11月下旬頃)

等持院の紅葉見ごろ(時期・アクセス・概要)
等持院の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。等持院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から下旬頃です。等持院は庭園などの山内に50本ほどのモミジなどが分布し、紅葉と芙蓉池を中心とした池泉回遊式庭園・心字池を中心とした池泉回遊式庭園(東庭)などの光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)
【等持院の紅葉見ごろ(例年時期)・2025年予測】
等持院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【等持院紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区等持院北町63
最寄り駅・バス停・・・等持院南町(徒歩約7分)、等持院道(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から等持院は26系統(D3乗り場)南
*四条烏丸からは26系統南
*四条河原町からは10系統南
*河原町丸太町からは10系統南
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅(徒歩約7分)
【等持院の紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
等持院は紅葉の名所です。等持院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ちなみに標高は約71メートルです。
等持院では庭園などの山内に50本ほどのモミジなどが分布し、紅葉と芙蓉池(ふようち)を中心とした池泉回遊式庭園である西庭・心字池(しんじいけ)を中心とした池泉回遊式庭園である東庭などの光景が美しいと言われています。風がなく晴れた日など気象条件がよいと池の水鏡に紅葉が映し出され、「逆さ紅葉」が素晴らしいと言われています。庭園は散策することができ、ゆっくり歩きながら紅葉狩りをするのもいいかもしれません。
等持院は京都の紅葉名所の中で、あまり知られていない穴場的存在で、比較的混雑を気にすることなく、紅葉狩りを楽しむことができます。
●庭園は室町幕府初代将軍・足利尊氏の墓を境に芙蓉池を中心とした西庭・心字池を中心とした東庭に分かれています。庭園はいずれも世界遺産である天龍寺・苔寺の庭園を作庭したとも言われる夢窓国師・夢窓疎石が作庭したとも言われています。またその後修復・改修されたとも言われています。庭園は紅葉インスタ映えスポットです。
●西庭は衣笠山を借景に芙蓉池を中心とした池泉回遊式庭園で、中島には橋が架けられています。北側には室町幕府8代将軍・足利義政好みの茶室・清漣亭(せいれんてい)が建てられています。なお立命館大学の拡充により、樹木を高く伸ばして校舎を見えないようにしています。
●東庭は「心」字のような形をした心字池を中心とした池泉回遊式庭園で、中島には橋が架けられています。東庭は池の周りにモミジなどが植えられています。
●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
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【等持院 歴史・簡単概要】
等持院は1341年(興国2年・暦応4年)または1343年(興国4年・康永2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が夢窓国師・夢窓疎石を開山に等持寺の別院として、北等持寺を衣笠山南麓の北区等持院北町に創建したのが起源と言われています。ちなみに等持寺は1341年(興国2年・暦応4年)に足利尊氏が中京区柳馬場御池付近に創建したと言われています。1358年(正平13年・延文3年)に足利尊氏が亡くなると北等持寺が足利尊氏の墓所になり、足利尊氏の法名「等持院殿仁山妙義大居士長寿寺殿」から寺号が等持院に改められました。長禄年間(1457年~1460年)に焼失したと言われています。1467年(応仁元年)に応仁の乱が起こり、本寺の等持寺が焼失したことから別院の等持院が等持寺を合寺しました。室町時代後期に室町幕府が衰退すると徐々に衰微したと言われています。1606年(慶長11年)に豊臣秀頼が父・豊臣秀吉の遺命によって再建しました。1808年(文化5年)に火災によって伽藍の多くが焼失し、1818年(文政元年)に福島正則が1616年(元和2年)に建立した妙心寺の塔頭・海福院の建物を移築して方丈(本堂) が建立されました。
*参考・・・等持院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【等持院紅葉 備考】
京都紅葉名所・等持院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)