宇治市植物公園の紅葉見ごろ2025(時期:11月中旬~12月上旬頃)

宇治市植物公園の紅葉見ごろ・アクセス・概要

宇治市植物公園の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。宇治市植物公園では秋のゾーンに約15種・約200本のカエデ類、春のゾーンにサクラ類、修景池周辺にラクウショウが植えられ、紅葉と修景池などの光景が美しいと言われています。イベントが行われることもあります。(要確認)(詳細下記参照)

【宇治市植物公園の紅葉見ごろ(例年時期)・2025年予測】
宇治市植物公園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【宇治市植物公園紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市広野町八軒屋谷25-1
最寄り駅・バス停・・・植物公園(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR宇治駅・京阪宇治駅から京都京阪バス・近鉄大久保行き(240系統・240A系統・250A系統)
*近鉄大久保駅から京都京阪バス・京阪宇治行き(240系統・240A系統)または京阪宇治・JR黄檗駅行き(250系統・250A系統)

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【宇治市植物公園の紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
宇治市植物公園は紅葉の名所です。宇治市植物公園の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。宇治市植物公園は標高約86メートルです。
宇治市植物公園では秋のゾーンに約15種・約200本のカエデ類、春のゾーンにサクラ類、修景池周辺にラクウショウ(ヌマスギ)が植えられ、紅葉と修景池などの光景が美しいと言われています。宇治市植物公園では紅葉フェスタや紅葉ライトアップなどのイベントが行われることもあります。(要確認)
カエデはムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称です。カエデの名称はその葉の形がカエルの手(蝦手)に似ていることから略されてカエデになったと言われています。ちなみにイロハモミジ(イロハカエデ)は葉が掌状に5~7裂しています。カエデは主に北半球の温帯に分布し、約160種あるとされ、日本には26種が山地などに自生し、数百の園芸品種があると言われています。カエデにはイロハモミジ・イタヤカエデ・オオモミジ・アサノハカエデ・ナンゴクミネカエデなどがあります。なおカエデは秋に気温が低下し、日照時間が短くなると葉の根元と枝の間に離層(りそう)が形成され、光合成でつくられた糖が枝などに移動できず、日光を浴びると糖とタンパク質から赤い色素・アントシアニンが合成されて紅葉します。
サクラはバラ科サクラ亜科サクラ属の落葉広葉樹の総称です。サクラは北半球の温帯や暖帯に分布し、特に東アジアに多く分布しています。世界では100種の野生種があり、日本には11種の野生種が自生しています。野生種にはオオシマザクラ・ヤマザクラ・オオヤマザクラ・カスミザクラ・エドヒガン・マメザクラ・タカネザクラ・チョウジザクラ・ミヤマザクラ・クマノザクラ・カンヒザクラがサクラがあります。サクラには種間雑種や園芸品種などもあります。
ラクウショウ(ヌマスギ)はヒノキ科(スギ科)ヌマスギ属の落葉針葉樹です。ラクウショウは北アメリカ原産で、アメリカ大陸東南部からメキシコに分布しています。日本には公園などに移植されています。ラクウショウは葉がメタセコイアに似ています。
紅葉狩りは平安時代に貴族から盛んになり、邸宅にモミジを植えたり、紅葉の名所に出掛けたりしたそうです。室町時代に徐々に庶民にも広がり、江戸時代中期に庶民の行楽として人気になったと言われています。なお奈良時代末期成立の日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・萬葉集」にはモミジを詠んだ和歌が残されています。

●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)

【宇治市植物公園 歴史・簡単概要】
宇治市植物公園(うじししょくぶつこうえん)は宇治市が豊かで快適な都市環境の為に面積約108ヘクタールの山城総合運動公園(太陽が丘)と府民ふれあいの森に隣接する丘陵地に緑の文化の拠点として整備した面積約10ヘクタールの植物公園です。宇治市植物公園は1996年(平成8年)10月26日に開園しました。宇治市植物公園には春のゾーン・夏のゾーン・秋のゾーン・ハーブ有用植物・花と水のタペストリー・花の広場・フラワーブリッジや管理棟(緑の館)・栽培場・レストラン売店・キッズコーナーなどがあります。宇治市植物公園にはフィールド植物(高木・中低木・寄植低木・生垣・地被植物・花壇・バラ・ハーブ・水生植物・芝生)約800種・温室植物(高木・低木・下草・花卉)約650種の合計約1,450種類の植物が植えられています。ちなみに宇治市は紫式部(むらさきしきぶ)作の「源氏物語(げんじものがたり)・平安時代中期成立」の宇治十帖(うじじゅうじょう)の舞台となっていることから源氏物語に関連植物も植えられています。また宇治市植物公園には宇治で選抜されたお茶の3原木を展示する宇治市の宝木などの施設があり、山野草展・木の実展・春蘭展など植物に関するさまざまな展示会も行われています。なお緑の相談所(来園・電話)では植物に関する質問をすることができます。
*参考・・・宇治市植物公園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【宇治市植物公園紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
宇治市植物公園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)

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