普門寺藤見ごろ2024(5月上旬頃)

普門寺藤見ごろ(見頃)

普門寺藤見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。普門寺では門前に2つある藤棚などに野田藤・白藤が植えられ、藤と門前の光景が美しいと言われています。藤棚では野田藤が先に見ごろを迎え、その後白藤が見ごろを迎えます。普門寺にはツツジも植えられ、藤と一緒に楽しめる時期があります。(詳細下記参照)

【普門寺藤見ごろ(例年時期)】
普門寺の藤の見ごろ例年5月上旬頃です。ただ藤見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都藤名所・見ごろ

【普門寺藤見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市大江町南有路1247
最寄り駅・バス停・・・南有路(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮福線大江駅から市バス・二箇下線

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【普門寺藤見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
普門寺は京都でよく知られた藤(フジ)の名所です。普門寺の藤見ごろは例年5月上旬頃です。
普門寺では門前に2つある藤棚(約20メートル×約15メートル)などに野田藤・白藤が植えられ、藤と門前の光景が美しいと言われています。藤棚では野田藤が先に見ごろを迎え、その後白藤が見ごろを迎えます。普門寺では20年ほど前、2000年(平成12年)頃に藤棚が設けられたそうです。普門寺にはツツジも植えられ、藤と一緒に楽しめる時期があります。普門寺では藤が見ごろを迎える時期に花まつりが催され、甘茶の接待が行われています。(要確認)ちなみに普門寺近くには才ノ神の藤(さいのかみのふじ)もあり、はしごして一緒に楽しむのがおすすめです。なお普門寺は四季折々の花を楽しめることから花の禅寺とも言われています。
藤はマメ科フジ属のつる性落葉木本です。日本産の藤は固有種で、北海道を除く、本州・四国・九州の温帯から暖帯の山野などに自生しています。藤は古くから観賞用として庭園などに藤棚を設置して植えられています。藤は幹が長さ10メートル以上に達し、他物に右巻きに絡み付きます。藤は葉が卵形または卵状長楕円形の小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は11枚~19枚になります。花は花序が枝の先端に出て下に長さ20~40センチ垂れるように伸び、淡紫色の蝶形の花が総状に垂れ下がって咲きます。藤には花色が淡紅色のアカバナフジ、白色のシロバナフジ、重弁花のヤエフジなどがあります。なお藤の名称はうすい紫色の花の色に由来しています。
ツツジ(躑躅・映山紅)はツツジ科の植物です。ツツジには霧島ツツジ・平戸ツツジ・琉球ツツジ・久留米ツツジ・山ツツジなどの種類があります。なおツツジは北半球の温帯などに分布して約500種あり、日本には約50種が自生しています。
才ノ神の藤は推定樹齢1,200年とも伝えられている根元幹周り約1メートルを超える6株の山藤(ヤマフジ)のことです。才ノ神の藤はかつて樹齢2,000年を超えるケヤキの大木に絡まっていたが、ケヤキの大木は幾度か落雷に見舞われ、枝が折れたり、根元が空洞化したりしたこともあり、1976年(昭和51年)に藤棚が設けられ、東西約30メートル・南北約27メートルの藤棚に広がっています。

【普門寺 歴史・簡単概要】
普門寺(ふもんじ)は室町時代に現在の場所から約1キロ(十町)ほど離れた矢津の権現山(ごんげんやま)に創建され、山号・寺号を普門山(ふもんざん)圓通寺(えんつうじ)と言われていました。室町時代中期の1467年(応仁元年)頃に兵火で焼失し、現在の場所に移され、山号・寺号が圓通山普門寺に改められました。文亀年間(1501年~1504年)に伽藍が再建され、門前は繁栄して市が開かれました。その後幾多の盛衰を経て、1680年(延宝8年)に田辺城(たなべじょう)桂林寺(けいりんじ)の末寺となります。江戸時代後期の1791年(寛政3年)に火災に見舞われて山門以外の伽藍を焼失し、1799年(寛政11年)に再建されました。その後本堂が豪雪・風雨などを老朽化し、2002年(平成14年)7月に現在の本堂が完成し、2003年(平成15年)9月に客殿が完成しました。普門寺は本尊・十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)を本堂に安置しています。
普門寺は曹洞宗の寺院です。
*参考・・・普門寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【普門寺藤見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
普門寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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