醍醐寺五大力尊仁王会2025/2/23(日程時間・・・)

醍醐寺

醍醐寺五大力尊仁王会

醍醐寺五大力尊仁王会(日程・時間・・・)を紹介しています。五大力尊仁王会は例年2月23日に行われています。五大力尊仁王会では五大明王の力を授かり、その化身である五大力菩薩により、国の平和や人々の幸福を祈願します。なお餅上げ力奉納では男性が150キロ、女性が90キロの鏡餅を抱えて力を奉納し、無病息災・身体堅固を祈願します。(詳細下記参照)

【醍醐寺五大力尊仁王会2025 日程時間(要確認)】
醍醐寺五大力尊仁王会2025は2025年(令和7年)2月23日(日曜日)9:00~17:00に行われます。11:00から男性の部、12:30から女性の部が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・醍醐寺ホームページ

【醍醐寺五大力尊仁王会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
最寄り駅・バス停・・・醍醐寺(徒歩すぐ)、醍醐寺前(徒歩すぐ)

京阪アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅八条口から醍醐寺は山急醍醐寺行き
*京阪六地蔵駅からは22系統、22A系統
*四条河原町・五条京阪からは86号系統、86B系統
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は醍醐駅(徒歩約10分)

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【醍醐寺五大力尊仁王会 歴史・簡単概要】
醍醐寺五大力尊仁王会(ごだいりきそんにおうえ)・五大力さんは醍醐寺の祖師である理源大師・聖宝の遺訓により、平安時代の907年(延喜7年)から行われています。五大力尊仁王会は真言密教秘奥の大法義で、七難即滅(しちなんそくめつ)・七福即生(しちふくそくしょう)の一大祈祷を行う最上無比の権儀(ごんぎ)とされ、醍醐寺最大の年中行事とも言われています。
五大力尊仁王会では不動明王(ふどうみょうおう)・降三世明王(ごうさんぜみょうおう)・軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)・大威徳明王(だいいとくみょうおう)・金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)の五大明王(五忿怒)の力を授かり、その化身とされる金剛吼菩薩(こんごうくぼさつ)・竜王吼菩薩(りゅうおうくぼさつ)・無畏十力吼菩薩(むいじゅうりきくぼさつ)・雷電吼菩薩(らいでんくぼさつ)・無量力吼菩薩(むりょうりきくぼさつ)の五大力菩薩により、国の平和や人々の幸福を祈願します。五大力尊仁王会では餅上げ力奉納(もちあげちからほうのう)も行われます。男性が150キロ、女性が90キロの鏡餅を抱えて力を奉納し、無病息災・身体堅固を祈願します。なお五大力尊仁王会では当日限定で、災難・盗難除けのお札・御影(みえい)が授与されます。(要確認)御影は五大力尊仁王会の前行として、醍醐寺の全僧侶が一週間前から堂に籠もって、祈祷・祈願したものです。
五大力尊(不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王)は衆生済度(しゅじょうさいど)は信仰すると昼夜を問わずに形に影が従うように寄り添い、人の身を守り、家を護り、災難を払い除け、加護されるそうです。
五大力菩薩(金剛吼菩薩・竜王吼菩薩・無畏十力吼菩薩・雷電吼菩薩・無量力吼菩薩)はは三宝(仏・法・僧)と国土を守護する大力のある菩薩です。五大力菩薩は奈良時代以降、仁王会の本尊とされてきたそうです。
●醍醐寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
醍醐寺歴史(聖宝・醍醐天皇・豊臣秀吉)
●醍醐寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
醍醐寺見どころ(金堂・五重塔など)

【醍醐寺 歴史・簡単概要】
醍醐寺(だいごじ)は874年(貞観16年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が上醍醐山上で地主・横尾明神(よこおみょうじん)の示現により、醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音(じゅんていかんのん)・如意輪観音(にょいりんかんのん)を安置したのが起源と言われています。聖宝は醍醐山に登った際に出会った老翁に「我はこの山の地主の横尾明神である。この山を和尚に献ずる。密教を広められよ」と言われたそうです。醍醐寺は当初私寺で、顕密兼学でした。907年(延喜7年)に第60代・醍醐天皇の御願により、薬師堂が建立されて薬師三尊が造立され、五大堂が落成すると上醍醐の伽藍が完成しました。その後926年(延長4年)に釈迦堂が建立され、951年(天暦5年)に五重塔が落成すると下醍醐の伽藍が完成しました。1115年(永久3年)に左大臣・源俊房(みなもとのとしふさ)の子で、醍醐寺14代座主・勝覚(しょうか)が醍醐寺の塔頭・三宝院(さんぼういん)を創建し、上醍醐・下醍醐の伽藍も整備しました。なお醍醐寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山です。
*参考・・・醍醐寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【醍醐寺五大力尊仁王会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
ちなみに五大力尊仁王会では餅上げ力奉納のエントリーは当日も可能です。(要確認)
醍醐寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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