比叡山坂本紅葉ライトアップ(日程・時間・・・)

日吉大社

比叡山坂本紅葉ライトアップ

比叡山坂本紅葉ライトアップ・夜間拝観(日程・時間・・・)を紹介しています。紅葉ライトアップは例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。紅葉ライトアップでは大津市坂本地区に創建されている日吉大社(ひよしたいしゃ)・西教寺(さいきょうじ)・滋賀院門跡(しがいんもんぜき)・日吉参道などの歴史遺産と紅葉がライトアップされます。(詳細下記参照)

【比叡山坂本紅葉ライトアップ2018 日程時間(要確認)】
比叡山坂本紅葉ライトアップ2018は2018年11月10日(土曜日)~25日(日曜日)17:00~20:30まで行われます。
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)

【比叡山坂本紅葉ライトアップ・日吉大社 アクセス・マップ】
場所・・・大津市坂本5-1-1
最寄り駅・バス停・・・坂本駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪石山坂本線

*JR湖西線の場合、最寄り駅は比叡山坂本駅(徒歩約20分)
*比叡山鉄道(坂本ケーブル)の場合、最寄り駅はケーブル坂本駅(徒歩約5分)

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【比叡山坂本紅葉ライトアップ 歴史・簡単概要】
比叡山坂本紅葉ライトアップは紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。比叡山坂本ライトアップでは大津市坂本地区に創建されている日吉大社(ひよしたいしゃ)・西教寺(さいきょうじ)・滋賀院門跡(しがいんもんぜき)・日吉参道などの歴史遺産と紅葉がライトアップされます。
坂本地区は比叡山延暦寺とその守護神・日吉大社の門前町・鳥居前町として古くから栄えていました。坂本地区では還暦を過ぎて比叡山延暦寺から下山した僧侶が生活した寺坊(里坊)が日吉大社参道の両側に建ち並び、穴太衆積み(あのうしゅうづみ)と言われる石垣の町並みが見られます。坂本地区は1997年(平成9年)に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、2004年(平成16年)には歴史的風土保存区域に指定されました。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。

【日吉大社 歴史・簡単概要】
日吉大社(ひよしたいしゃ)は起源が明確ではありません。日吉大社は約2100年前の紀元前91年(崇神天皇7年)に比叡山(日枝の山)の山頂から現在の場所に移って創祀されたとも言われています。ちなみに「古事記」には「大山咋神、亦の名を山末之大主神。此の神は近淡海国の日枝の山に坐し」と記されているそうです。その後788年(延暦7年)の天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄による延暦寺創建後には天台宗・延暦寺の護法神として崇敬され、794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都後には平安京の鬼門(北東)に当たることから鬼門除け・災難除けとして崇敬されました。
日吉大社は全国3,800余の日吉神社・日枝神社・山王神社の総本宮です。
*参考・・・日吉大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【西教寺 歴史・簡単概要】
西教寺(さいきょうじ)・兼法勝西教寺 (けんほっしょうさいきょうじ)は寺伝によると618年(推古天皇26年)に第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が仏教の師である高麗からの渡来僧・慧慈(えじ・恵慈)と百済からの渡来僧・慧聡(えそう)の為に創建したとも言われています。第38代・天智天皇から勅願・西教寺を賜りました。その後荒廃したが、平安時代に第18代天台座主で、延暦寺中興の祖である慈恵大師・良源が復興して念仏の道場にしました。しかし再び荒廃し、1325年(正中2年)に五国大師・円観(えんかん・恵鎮)が天台宗の開祖である伝教大師・最澄が畢生(ひっせい)の事業として提唱された大乗円頓戒を復興し、1486年(文明18年)に中興の祖・真盛(しんせい)が堂塔と教法を再興し、不断念仏の道場としました。
西教寺は天台真盛宗の総本山です。
*参考・・・西教寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【滋賀院門跡 歴史・簡単概要】
滋賀院門跡(しがいんもんぜき)・滋賀院は1615年(元和元年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康に仕え、「黒衣の宰相」とも言われた天台宗の僧・天海大僧正(てんかいだいそうじょう)が第107代・後陽成天皇から京都北白川に創建されていた法勝寺(ほうしょうじ)を賜って移したのが起源です。ちなみに法勝寺は1076年(承保3年)に第72代・白河天皇が創建して皇室から厚く保護されていたが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火などによって焼失して廃絶したとも言われています。
滋賀院門跡は比叡山延暦寺の本坊(総里坊)です。
*参考・・・滋賀院門跡(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【比叡山坂本紅葉ライトアップ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
日吉大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

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