平岡八幡宮椿見ごろ2024(3月上旬~中旬頃)
平岡八幡宮椿見ごろ(見頃)
平岡八幡宮椿見ごろ(イベント・・・)を紹介。平岡八幡宮には椿の小径とも言われる庭などに樹齢500年を超えるやぶ椿・樹齢300年を超える紅椿・樹齢200年のしだれ白玉椿・よい香りがする香椿・葉が金魚の形をした金魚葉椿・赤い花びらの中に白い花びらが咲く月光など約200種・約300本の椿を見ることができます。(詳細下記参照)
【平岡八幡宮椿見ごろ(例年時期)】
平岡八幡宮の椿見ごろは例年3月上旬頃から3月中旬頃です。なお椿の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都椿名所・見ごろ
【平岡八幡宮椿見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23番地
最寄り駅・バス停・・・平岡八幡前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅・四条大宮からは高雄京北線 栂ノ尾・周山行き
西日本JRバス・アクセスダイヤ
【平岡八幡宮椿見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
平岡八幡宮は京都で良く知られている椿の名所です。平岡八幡宮の椿見ごろは例年3月上旬頃から3月中旬頃です。なお平岡八幡宮では例年春に椿を愛でる会・花の天井春の特別公開が行われています。(要確認)
平岡八幡宮には椿の小径とも言われる庭などに樹齢500年を超えるやぶ椿・樹齢300年を超える紅椿・樹齢200年のしだれ白玉椿(一水椿(いっすいつばき))・よい香りがする香椿(春風)・葉が金魚の形をした金魚葉椿(錦魚葉椿)・赤い花びらの中に白い花びらが咲く月光(がっこう・ト伴(ぼくはん))など約200種・約300本の椿を見ることができます。ちなみに平岡八幡宮には梅・桜も植えられ、椿と同時に見られることもあります。なお平岡八幡宮ではご神木である樹齢600年とも言われるツブラジイ(円椎)・モミ(樅)が右京区区民の誇りの木に選ばれています。
やぶ椿は青森県から沖縄県までの太平洋側の海岸など暖地の丘陵などに自生しています。やぶ椿は江戸時代以降に数多くの園芸品種のもとになりました。なおヤブツバキは代表的な茶花で、日本最古の観賞用花木とも言われています。
白玉椿には「願い成就し、白玉椿一夜にて花咲く」という伝説が残されています。また白玉椿の別名・一水椿は平岡八幡宮宮司の祖父の俳名・一水に由来しているそうです。
金魚葉椿は葉の先端が金魚の尻尾のように3つに分かれています。金魚葉椿は突然変異によって誕生したと言われています。
ツブラジイは高さ約15メートル・幹回り約4.8メートルで、 幹回りが京都市内最大とも言われています。
椿は日本原産のツバキ科ツバキ属の常緑樹(照葉樹林)です。椿は北海道などを除く、日本各地に自生しています。椿は日本最古の正史「日本書紀」に第12代・景行天皇が熊襲(くまそ)の乱を鎮めた際、土蜘蛛(つちぐも)に対して海石榴(ツバキ)の椎を用いたと記されています。椿は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が茶の湯に好んで用いると茶道で茶花として重要な地位を占めるようになりました。椿は江戸時代以降に多くの園芸品種が作られ、500以上の園芸品種があると言われています。なお椿は邪悪を祓うとも言われ、正倉院には災いを祓う海石榴の卯杖(うづえ)が収められています。
【平岡八幡宮 歴史・簡単概要】
平岡八幡宮(ひらおかはちまんぐう)は809年(大同4年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が神護寺(じんごじ・高雄山寺(たかおさんじ))の鎮守社として大分・宇佐八幡宮(うさはちまんぐう・宇佐神宮)から勧請し、自ら描いた僧形八幡神像(そうぎょうはちまんしんぞう)をご神体に祀ったのが起源とも言われています。平岡八幡宮は山城国(京都)最古の八幡宮です。平安時代末期に一時廃絶したが、鎌倉時代初期の1190年(建久元年)に真言宗の僧・文覚上人(もんがくしょうにん・遠藤盛遠(えんどうもりとお))が再興し、その後文覚上人の高弟・浄覚(じょうかく・上覚)が現在の場所に移したとも言われています。1407年(応永14年)に焼失して荒廃し、室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が再建しました。足利義満の奥方が女官とともに紅葉狩りした際に荒廃した姿に心を痛めたとも言われています。1826年(文政9年)に現在の社殿が修復されました。なお平岡八幡宮は八幡神と第15代・応神天皇(おうじんてんのう)である誉田別命(ほむたわけのみこと)を祀っています。
*参考・・・平岡八幡宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【平岡八幡宮椿見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
平岡八幡宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報