祇園祭斎竹建て2025年7月15日(日程・・・)
祇園祭斎竹建て
祇園祭斎竹建て(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭斎竹建ては例年7月15日に行われています。斎竹建てでは八坂神社御旅所西側の四条麩屋町(ふやちょう)の南北に1本ずつ合計2本の葉のついた青竹を建てます。なお建てられた南北2本の斎竹には祇園祭山鉾巡行(前祭)の直前に注連縄が張られ、長刀鉾稚児が太刀で注連縄を切ります。(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【祇園祭斎竹建て2025 日程時間(要確認)】
祇園祭斎竹建て2025は2025年(令和7年)7月15日(火曜日)4:30頃から行われます。
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭斎竹建て・八坂神社御旅所 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区四条通寺町東入南側貞安前之町
最寄り駅・バス停・・・四条河原町(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社御旅所は4系統(A2乗り場)、5系統(A1乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条烏丸からは3系統、203系統、207系統
*河原町丸太町からは4系統、10系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約3分)
【祇園祭斎竹建て 簡単概要】
祇園祭斎竹建て(いみだけたて)は古くから東洞院高辻にある高橋町の奉仕によって行われています。斎竹建てでは八坂神社御旅所(おたびしょ)西側の四条麩屋町(ふやちょう)を通る四条通の南北に1本ずつ合計2本の葉のついた青竹・斎竹を建てます。斎竹は縄などを使って固定します。普通縄は12回、閏年(うるうどし)は13回巻いって固定するそうです。その後斎竹近くに盛塩を行います。ちなみに建てられた南北2本の斎竹には祇園祭山鉾巡行(前祭)の直前に注連縄(しめなわ)が張られ、長刀鉾稚児が稚児舞(太平の舞)を披露した後に太刀で注連縄を切ります。注連縄が切られると神域との結界が開放され、前祭の23基の山鉾が巡行を開始します。ただ注連縄切りは7月17日の前祭だけで行われ、7月24日の後祭では行われません。なお7月10日の高橋町社参では神事(祇園祭)の無事を祈願し、斎竹に張る注連縄を受け取るそうです。
斎竹は忌竹とも言われ、一般的に神事の際に不浄を防ぐ為に建てられます。
注連縄(標縄・七五三縄)は神域(常世・とこよ)と現世(うつしよ)を隔てる結界の役目や厄・禍を祓う役割があると言われています。なお注連縄は天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸から出た際、太玉命(ふとだまのみこと)が二度と天岩戸に入れないよう注連縄で塞いだのが起源とも言われているそうです。
斎竹はかつて八坂神社の摂社・悪王子社が祀られていた四条東洞院に四方に建てられていました。悪王子社は974年(天延2年)に東洞院通四条下る西側に建立されていました。桃山時代に関白・豊臣秀吉の命によって烏丸五条に遷され、移転元が元悪王子町、移転先が悪王子町と言われるようになりました。1596年(慶長元年)に豊臣秀吉の命によって四条通寺町の御旅所内に遷され、更に四条通大和大路角に遷されたと言われています。その後1877年(明治10年)に八坂神社内に遷されました。
祇園祭山鉾巡行(前祭)
【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)
【祇園祭斎竹建て 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)