成就院庭園特別公開・ライトアップ2025年11月(日程時間・・・)

成就院庭園特別公開・ライトアップ
成就院庭園特別公開・ライトアップ(日程・時間・・・)を紹介しています。庭園特別公開は例年春・秋の2回行われています。春は昼間、秋は昼間に加えて夜間も行われ、ライトアップ・夜間拝観が行われます。成就院は通常非公開だが、秋に庭園・月の庭が一般公開され、夜間にライトアップされます。(詳細下記参照)
【成就院庭園特別公開・ライトアップ2024 日程時間(要確認)】
成就院庭園特別公開・ライトアップ2024は2024年(令和6年)11月18日(月曜日)~30日(土曜日)9:00~16:00・18:00~20:30に行われます。(現在確認中・要注意)
●Autumn Leaves Illumination 2024 schedule : November 18th – November 30th, 2024, 18:00 – 20:30
*参考・・・成就院・清水寺ホームページ
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)
【成就院庭園特別公開・ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区清水1-294
最寄り駅・バス停・・・清水道(徒歩約10分)、五条坂(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から成就院は100系統(D1乗り場)清・五、206系統(D2乗り場)清・五
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは207系統清・五
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統清・五
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約22分)・祇園四条駅(徒歩約25分)
【成就院庭園特別公開・ライトアップ 概要・見どころ】
成就院庭園特別公開(ていえんとくべつこうかい)は例年春・秋の2回行われます。庭園特別公開は春が昼間、秋が昼間に加えて夜間も行われ、ライトアップも行われます。
成就院は通常非公開だが、秋に庭園・月の庭が一般公開され、夜間にライトアップ・夜間拝観が行われます。月の庭は絵師・相阿弥(そうあみ)が作庭して小堀遠州(こぼりえんしゅう)が補修したとも、松永貞徳(まつながていとく)が作庭したとも言われています。月の庭は袖手水鉢(たがそでちょうずばち)・烏帽子石(えぼしいし)・蜻蛉灯籠(かげろうとうろう)・手毬灯籠(てまりとうろう)・侘助椿(わびすけつばき)・五葉松(ごようまつ)が配置された借景式庭園・池泉観賞式庭園です。
成就院は京都屈指の紅葉名所である清水寺の塔頭で、清水寺と一緒に紅葉狩り・ライトアップを楽しむことができます。
月の庭は妙満寺(成就院)の雪の庭と廃寺になった成就院の花の庭ととともに成就院の雪月花の洛中三名園と言われていました。なお月の庭は国の名勝です。
清水寺見どころ(清水の舞台・三重塔など)
【成就院 歴史・簡単概要】
成就院は1467年(応仁元年)に応仁の乱が起こり、1469年(文明元年)に本堂など伽藍の多くが焼失した清水寺を再興した清水寺本願職・願阿上人(願阿弥)の住房・本願院が起源です。その後本願院は成就院と名付けられ、清水寺の塔頭になりました。成就院は清水寺を運営した「三職六坊」に数えられ、本願職として伽藍の整備や財政の維持管理などを担当しました。戦国時代(1493年~1590年)に相阿弥が庭園「月の庭」を作庭したと言われています。1510年(永正7年)に第104代・後柏原天皇の勅願寺になったと言われています。江戸時代(1603年~1868年)前期に小堀遠州または松永貞徳が庭園「月の庭」を補修したとも言われています。1629年(寛永6年)に成就院からの出火により、清水寺の本堂など伽藍の多くが焼失し、1639年(寛永16年)に第108代・後水尾天皇の中宮・東福門院(徳川和子)の寄進により、成就院の現在の建物が再建されました。幕末に第24代住職・月照とその弟で、第25代住職・信海が近衛忠熙・西郷隆盛ら勤王攘夷派の志士と連絡を取って密議を重ねました。
*参考・・・成就院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【成就院庭園特別公開・ライトアップ 備考】
京都紅葉名所・成就院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報