城南宮の桜見ごろ2025平年並(4月上旬頃)楽水苑

城南宮の桜見ごろ・アクセス・概要
城南宮の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。城南宮の桜見ごろは例年4月上旬頃です。城南宮では神苑・楽水苑に紅枝垂桜4本・緋寒桜・山桜などが植えられ、桜と桃山の庭・城南離宮の庭などの光景が美しいと言われています。桜の見ごろに茶室・楽水軒で抹茶を楽しみながら桜を楽しむことができます。(要確認)(詳細下記参照)
【城南宮の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
城南宮の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年3月6日、ウェザーマップは桜の開花・満開が平年並で、京都で3月26日に開花、4月3日に満開になると予想しました。
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【城南宮桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
最寄の駅・・・竹田駅(徒歩約15分)
路線は次の通りです。
*京都駅からは近鉄京都線
【城南宮の桜見ごろ(例年時期) 概要】
城南宮は桜の名所です。城南宮の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
城南宮では神苑・楽水苑(らくすいえん)に紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)4本・緋寒桜(ヒカンザクラ)・山桜(ヤマザクラ)・里桜(サトザクラ)などが植えられ、桜と桃山の庭・城南離宮の庭などの光景が美しいと言われています。楽水苑は紫式部(むらさきしきぶ)が書いた「源氏物語」に登場する植物100種が植えられ、源氏物語花の庭とも言われています。桜の見ごろに茶室・楽水軒で抹茶を楽しみながらお花見を楽しむことができます。(要確認)
- 神苑・楽水苑は春の山・平安の庭 ・室町の庭・桃山の庭・離宮の庭・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・離宮の庭などに分かれています。楽水苑は昭和の小堀遠州(こぼりえんしゅう)と讃えられる造園家・中根金作(なかねきんさく)が作庭しました。
- 桃山の庭は枯山水式の庭で、桃山時代の豪壮な気風が表されています。桃山の庭は広々とした芝生が大海原、点在する岩が沿岸の島々を表しています。桃山の庭では4月に桜、5月にツツジを楽しむことができます。
- 城南離宮の庭は平安時代後期に鳥羽離宮(城南離宮)が造営され、城南宮一帯が最も華やかであった時代の様子を表す枯山水庭園です。城南離宮では白河上皇(第72代・白河天皇(しらかわてんのう))などが貴族と花見の宴・和歌の会を行ったり、武士が流鏑馬(やぶさめ)で弓馬の技を競ったりしていました。
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【城南宮 歴史・簡単概要】
城南宮は第14代・仲哀天皇の后・神功皇后による三韓征伐の際に船上に立てた旗とともに神功皇后・大国主神(八千戈神)を祀った真幡寸神社が起源と言われています。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際に国土の安泰と都の守護を祈願し、国常立尊が併祀され、城南神と言われるようになりました。平安時代後期に白河上皇(第72代・白河天皇)が鳥羽離宮(城南離宮)を造営し、院政を始めたことから離宮の一部になりました。その後御所の裏鬼門を守る神となったが、応仁の乱などの兵火で荒廃し、江戸時代に復興されました。なお1876年(明治10年)に名称を真幡寸神社に改めたが、1968年(昭和43年)に名称を城南宮に戻し、真幡寸神社は境内摂社として、新たな社殿が造営されました。
*参考・・・城南宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【城南宮桜 備考】
城南宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)