高台寺除夜の鐘(例年12月31日)

除夜の鐘

高台寺除夜の鐘

高台寺除夜の鐘(日程・時間・・・)を紹介しています。除夜の鐘は大晦日の12月31日の深夜から撞き始められます。除夜の鐘は31日の22:00から整理券が配布され、先着108組がグループごとに1回撞くことができます。なお庭園がライトアップされたり、接待が行われたりすることもあります。(要確認)(詳細下記参照)

【高台寺除夜の鐘 日程時間(要確認)】
高台寺除夜の鐘(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は例年12月31日深夜から行われます。
京都除夜の鐘

【高台寺除夜の鐘 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区高台寺下河原町526
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から高台寺は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約12分)・祇園四条駅(徒歩約12分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約15分)

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【高台寺除夜の鐘 歴史・簡単概要】
高台寺除夜の鐘(じょやのかね)は大晦日の12月31日から撞き始められます。除夜の鐘は整理券を受け取った先着108組がグループごとに1回撞くことができます。なお除夜の鐘で撞かれる梵鐘は重要文化財です。梵鐘は1606年(慶長11年)北政所(ねね)の兄・木下家定(きのしたいえさだ)が三条釜座・藤原国久に鋳造させ、弓箴善彊(きゅうしんぜんきょう)による撰文があります。梵鐘は高さ約2メートル・口径約1.1メートルです。
除夜の鐘は中国・宋から伝わった風習とも言われているが、日本独特の風習だそうです。除夜の鐘では大晦日に煩悩を除去し、清らかな心で新年を迎える為、梵鐘を108回撞きます。108は煩悩の数、一年間、また四苦八苦を表すとも言われています。なお一般的に108回の内、107回は大晦日(旧年)に撞き、最後の1回は1月1日(新年)に撞くことが多いそうです。なお煩悩は人の心身を悩まし・乱し・惑わし・汚したりするもので、智慧を妨げるものとも言われています。ちなみに煩悩は6種の根本煩悩・20種の随煩悩などに分類されるそうです。
●高台寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
高台寺歴史(北政所・豊臣秀吉)
●高台寺の見どころ(霊屋・開山堂など)を紹介しています。
高台寺見どころ(霊屋・開山堂など)高台寺見どころ(霊屋・開山堂など)

【高台寺 歴史・簡単概要】
高台寺(こうだいじ)は1606年(慶長11年)に関白・豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が1598年(慶長3年)に亡くなった秀吉の菩提を弔う為、曹洞宗の僧・弓箴善彊(きゅうしんぜんきょう)を開山として創建しました。北政所は当初実母・朝日局(吉子)が弔われている菩提寺・康徳寺(こうとくじ)に弔うとしたが、手狭だったことから岩栖院(がんせいいん)を移転させ、康徳寺を移して新たに高台寺を創建しました。北政所は門前に伏見城の化粧御殿などを移して屋敷を構え、晩年の19年間を過ごして亡くなり、その後甥である備中足守藩第2代藩主・木下利房(きのしたとしふさ)が塔頭・圓徳院(えんとくい)を創建しました。高台寺の名称は北政所が落飾後の1603年(慶長8年)に第107代・後陽成天皇から賜った院号・高台院湖月心尼(高台院快陽心尼)に由来しています。その後1624年(寛永元年)に臨済宗・建仁寺(けんにんじ)から建仁寺295世・三江紹益(さんこうじょうえき)を招き、曹洞宗から臨済宗に改めました。
高台寺は臨済宗建仁寺派の寺院です。
*参考・・・京都・高台寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【高台寺除夜の鐘 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・高台寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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