向日神社夏越の祓祭2025年7月31日(日程時間・・・)
向日神社夏越の祓祭(日程時間・アクセス・概要・・・)
向日神社夏越の祓祭(日程・時間・・・)を紹介しています。夏越の祓祭は例年7月31日に行われています。夏越の祓祭では人形で身体を撫でたり、息を吹き掛けたりして、心身に災いが起こる原因を取り除き、家内安全を迎える為に罪・穢れを祓い清めます。また境内に設置された茅の輪をくぐり、身を祓い清め、無病息災を祈願します。(詳細下記参照)
【向日神社夏越の祓祭2025 日程時間(要確認)】
向日神社夏越の祓祭2025は2025年(令和7年)7月31日(木曜日)17:00から行われます。(現在確認中・要注意)
【向日神社夏越の祓祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府向日市向日町北山65
最寄り駅・バス停・・・西向日駅(徒歩約4分)、東向日駅(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都本線
*JR東海道本線の場合、最寄り駅は向日町駅(徒歩約10分)
【向日神社夏越の祓祭 歴史・簡単概要】
向日神社夏越の祓祭(なごしのはらいさい)は例年7月31日に行われています。夏越の祓祭では人間の身代わりとなる人形(ひとがた)で身体を撫でたり、息を吹き掛けたりして、心身に災いが起こる原因を取り除き、家内安全を迎える為に罪・穢れ(けがれ)を祓い清めます。人形は河海に流し、罪穢消滅を祈願します。なお夏越の祓祭では境内に設置された茅の輪をくぐり、身を祓い清め、無病息災を祈願します。
人形は人間の形をした紙で、体を撫でたり、息を吹き掛けたりして、人形に罪・穢(つみけがれ)を移します。その後人形は川に流されたり、火で焚き上げられたりします。
半年間の穢れ、疫除けを祈願して人形流しが行われます。大祓人形(おおはらいひとがた)に名前を書き、息を3回吹き掛けて祓い清めた後に川に流します。 また水無月祭では赤い大鳥居の前に大茅の輪(ちのわ)が設置され、祈願を込めてくぐります。
茅の輪(ちのわ)は素戔嗚尊(すさのおのみこと)が后を求めて旅に出た際、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)が快くもてなし、素戔嗚尊の教えに従って茅の輪を腰に付けたところ疫病を逃れることができ、子々孫々まで繁栄したという故事に由来する古来からの風習です。茅の輪くぐりでは先ず左足から茅の輪をくぐって左に回り、次に右足から茅の輪をくぐり右に回り、最後に左足から茅の輪をくぐり左に抜けます。つまり茅の輪は八の字を描くように合計3回くぐります。くぐる際には「水無月の 夏越の祓へする人は 千歳の命 延ぶというなり」などと心の中で唱えます。ちなみに「水無月の・・・」には茅の輪をくぐると寿命が1,000年延びるという意味があります。(異なる場合あり)
【向日神社 歴史・簡単概要】
向日神社(むこうじんじゃ)・明神(みょうじん)さんは起源が明確ではありません。向日神社の上ノ社・向神社は大歳神(おおとしのかみ)の子・御歳神(みとしのかみ)が山に登られた際、向日山と称して鎮座し、田作りを奨励したのが始まりとも言われています。向日神社の下ノ社・火雷神社は初代・神武天皇が奈良橿原(かしはら)から京都山城(やましろ)に移った際、神々の土地の故事により、向日山の麓に社を建て、火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)を祀ったのが始まりとも言われています。その後奈良時代の718年(養老2年)に社殿を改築し、火雷大神の妃神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)と神武天皇も祀り、「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」にも記されました。鎌倉時代の1275年(建治元年)に下ノ社・火雷神社が荒廃したことから上ノ社・向神社に統合しました。室町時代前期の1422年(応永29年)に現在の三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の本殿(重要文化財)が造営されました。なお向日神社は向日神(むかひのかみ・御歳神)・火雷神(ほのいかづちのかみ・火雷大神)・玉依姫命・神武天皇を祀っています。また向日神社には勝山稲荷社・天満宮社・増井神社・五社・春日社・御霊社などの摂末社もあります。
*参考・・・向日神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【向日神社夏越の祓祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
向日神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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