祇園祭二階囃子2025年7月1~(日程・時間・・・)
祇園祭二階囃子(日程時間・アクセス・概要・・・)
祇園祭二階囃子(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭二階囃子は例年7月1日から行われています。ただ日程は山鉾町によって異なります。二階囃子は山鉾町が順次祇園祭の吉符入後、その夜から町会所の二階で行われる祇園囃子(コンチキチン)の練習のことです。二階囃子は全ての山鉾町で行われるのではなく、囃子方がある山鉾町だけで行われます。(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【祇園祭二階囃子2025 日程時間(要確認)】
祇園祭二階囃子2025は2025年(令和7年)7月1日(火曜日)夕方以降から行われます。ただ日程は山鉾町によって異なります。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭二階囃子 簡単概要】
祇園祭二階囃子(にかいばやし)は7月1日から山鉾町が順次祇園祭の吉符入(きっぷいり)後、その夜から山鉾町の町会所の二階で行われる祇園囃子の練習のことです。ちなみに吉符入は1ヶ月に渡って行われる祇園祭の最初の行事で、祇園祭に関する打合せです。ただ吉符入の日程は山鉾町で異なります。また二階囃子は全ての山鉾町で行われるのではなく、囃子方がある山鉾町だけで行われます。前祭が長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾・月鉾・放下鉾・船鉾・岩戸山・綾傘鉾・四条傘鉾、後祭が北観音山・南観音山・大船鉾・鷹山です。(囃子方があっても二階囃子が行われないこともあります。)なお7月以前から祇園囃子を練習する山鉾町もあります。
祇園囃子は室町時代末期に能楽(能・狂言)をヒントに祇園祭で奏でられるようになり、江戸時代に現在のような様式に整えられたと言われています。祇園囃子は鉦(かね・摺り鉦)・笛(能菅)・太鼓(締め太鼓)で編成されています。祇園囃子には山鉾に共通している部分もあるが、その多くは各山鉾町独自のものだそうです。ちなみに祇園囃子は親しみを込めて、「コンチキチン」とも言われています。なお祇園囃子には祇園祭で賑やかにお囃子を奏でることにより、疫病の元とされる悪霊を誘い出して引き寄せ、山鉾町に持ち帰って蔵に封じ込める役割があるとも言われています。
【前祭山鉾 マップ・地図】
【二階囃子(前祭) 簡単概要】
前祭では長刀鉾(なぎなたほこ)・函谷鉾(かんこほこ)・鶏鉾(にわとりほこ)・菊水鉾(きくすいほこ)・月鉾(つきほこ)・放下鉾(ほうかほこ)・岩戸山(いわとやま)・綾傘鉾(あやがさほこ)・四条傘鉾(しじょうかさほこ)・船鉾(ふねほこ)に囃し方がおり、二階囃子を行ないます。
昨年は下記の通りです。予告なく日時変更・中止の場合があります。
●長刀鉾・7月1日(18:00~21:30)・7月2日~4日・6日・7日(19:00~21:30)
●函谷鉾・7月1日(16:30~19:00)・2日~8日(19:00~21:00)
●鶏鉾・7月1日~9日(19:00~21:00)
●菊水鉾・7月2日~8日(19:00~21:00)
●月鉾・7月2日~8日(19:00~21:00)
●放下鉾・7月1日・3日・5日(19:30~21:30)・2日・6日・7日(18:30~21:30)
●船鉾・7月3日~9日(19:00~21:00)
●岩戸山・7月1日~6日(19:30~21:30)・7日(19:30~21:00)
【後祭山鉾 マップ・地図】
【二階囃子(後祭) 簡単概要】
後祭では北観音山(きたかんのんやま)・南観音山(みなみかんのんやま)・大船鉾(おおふねほこ)・鷹山(たかやま)に囃し方がおり、二階囃子を行ないます。
昨年は下記の通りです。予告なく日時変更・中止の場合があります。
●北観音山・7月1日~6日(19:00~21:00)
●南観音山・7月1日~3日・5日~7日(19:30~21:30)
●大船鉾・7月5日~11日(19:00~21:00)
●鷹山・7月5日~10日(19:00~21:00)
【祇園祭二階囃子 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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