祇園祭二階囃子2024/7/1~(日程・時間・・・)
祇園祭二階囃子
祇園祭二階囃子(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭二階囃子は例年7月1日から行われています。ただ日程は山鉾町によって異なります。二階囃子は山鉾町が順次祇園祭の吉符入後、その夜から町会所の二階で行われる祇園囃子(コンチキチン)の練習のことです。二階囃子は全ての山鉾町で行われるのではなく、囃子方がある山鉾町だけで行われます。(詳細下記参照)
★祇園祭2024は最新情報。
【祇園祭二階囃子2024 日程時間(要確認)】
祇園祭二階囃子2024は2024年(令和6年)7月1日(月曜日)夕方以降から行われます。ただ日程は山鉾町によって異なります。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2024日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭二階囃子 簡単概要】
祇園祭二階囃子(にかいばやし)は7月1日から山鉾町が順次祇園祭の吉符入(きっぷいり)後、その夜から山鉾町の町会所の二階で行われる祇園囃子の練習のことです。ちなみに吉符入は1ヶ月に渡って行われる祇園祭の最初の行事で、祇園祭に関する打合せです。ただ吉符入の日程は山鉾町で異なります。また二階囃子は全ての山鉾町で行われるのではなく、囃子方がある山鉾町だけで行われます。前祭が長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾・月鉾・放下鉾・船鉾・岩戸山・綾傘鉾・四条傘鉾、後祭が北観音山・南観音山・大船鉾・鷹山です。(囃子方があっても二階囃子が行われないこともあります。)なお7月以前から祇園囃子を練習する山鉾町もあります。
祇園囃子は室町時代末期に能楽(能・狂言)をヒントに祇園祭で奏でられるようになり、江戸時代に現在のような様式に整えられたと言われています。祇園囃子は鉦(かね・摺り鉦)・笛(能菅)・太鼓(締め太鼓)で編成されています。祇園囃子には山鉾に共通している部分もあるが、その多くは各山鉾町独自のものだそうです。ちなみに祇園囃子は親しみを込めて、「コンチキチン」とも言われています。なお祇園囃子には祇園祭で賑やかにお囃子を奏でることにより、疫病の元とされる悪霊を誘い出して引き寄せ、山鉾町に持ち帰って蔵に封じ込める役割があるとも言われています。
【祇園祭二階囃子・前祭山鉾 マップ・地図】
●祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ
●前祭山鉾・・・長刀鉾(なぎなたほこ)・函谷鉾(かんこほこ)・鶏鉾(にわとりほこ)・菊水鉾(きくすいほこ)・月鉾(つきほこ)・放下鉾(ほうかほこ)・保昌山(ほうしょうやま)・孟宗山(もうそうやま)・占出山(うらでやま)・山伏山(やまぶしやま)・霰天神山(あられてんじんやま)・郭巨山(かっきょやま)・伯牙山(はくがやま)・芦刈山(あしかりやま)・油天神山(あぶらてんじんやま)・木賊山(とくさやま)・太子山(たいしやま)・白楽天山(はくらくてんやま)・蟷螂山(とうろうやま)・岩戸山(いわとやま)・綾傘鉾(あやがさほこ)・四条傘鉾(しじょうかさほこ)・船鉾(ふねほこ)
【祇園祭二階囃子・前祭山鉾 個別日程時間(要確認)】
前年は下記の通りです。予告なく日時変更・中止の場合があります。
●長刀鉾・7月1日~4日・6日・7日(19:00~21:30)
●函谷鉾・7月1日(16:30~19:00)・2日~8日(19:00~21:00)
●鶏鉾・7月1日~9日(19:00~22:00)
●菊水鉾・7月2日~8日(18:30~21:00)
●月鉾・7月2日~8日(18:00~21:00)
●放下鉾・7月1日~3日(19:00~21:30)・5日~7日(19:30~21:30)
●船鉾・7月3日~9日(19:00~21:00)
●岩戸山・7月1日~6日(19:30~21:30)・7日(19:30~21:00)
【祇園祭二階囃子・後祭山鉾 マップ・地図】
●祇園祭山鉾マップ(後祭)by グーグルマップ
●後祭山鉾・・・橋弁慶山(はしべんけいやま)・鯉山(こいやま)・浄妙山(じょうみょうやま)・黒主山(くろぬしやま)・役行者山(えんのぎょうじゃやま)・鈴鹿山(すずかやま)・八幡山(はちまんやま)・北観音山(きたかんのんやま)・南観音山(みなみかんのんやま)・大船鉾(おおふねほこ)・鷹山(たかやま)
【祇園祭二階囃子・後祭山鉾 個別日程時間(要確認)】
前年は下記の通りです。予告なく日時変更・中止の場合があります。
●北観音山・7月1日~6日(19:00~21:00)
●南観音山・7月1日~3日・5日~7日(19:30~21:30)
●大船鉾・7月5日~11日(19:00~21:00)
●鷹山・7月5日~10日(19:00~21:00)
【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)
【祇園祭二階囃子 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2024日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)