龍安寺・妙心寺紅葉散策コース(退蔵院・・・)

龍安寺見どころ

龍安寺・妙心寺紅葉散策コース

龍安寺・妙心寺紅葉散策コースはいずれも世界遺産である龍安寺・仁和寺と龍安寺の本山である妙心寺周辺の紅葉名所を散策するコースです。いずれも世界遺産である龍安寺・仁和寺だけを散策するだけでも満足できます。妙心寺山内には退蔵院などのたくさんの塔頭があります。仁和寺では紅葉ライトアップが行われています。(要確認)

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース】

【紅葉見ごろ・予測】
●2024年(令和6年)の紅葉見ごろ情報は2024年(令和6年)9月上旬頃から順次情報発信します。

【京都紅葉 基礎知識】
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。

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【紅葉の見頃(例年)】
龍安寺・・・11月中旬~11月下旬頃
仁和寺・・・11月中旬~11月下旬頃
妙心寺・・・11月中旬~11月下旬頃
退蔵院・・・11月下旬~12月上旬頃

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース 龍安寺】
龍安寺は1450年(宝徳2年)室町幕府管領・細川勝元が山荘を譲り受け、義天玄詔(ぎてんげんしょう)を開山、日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)を勧請開山にし、妙心寺の塔頭として創建しました。なお枯山水の方丈石庭は油土塀の高さを変え、目の錯覚によって石庭が実際よりも広く見えるトリックが施されています。
龍安寺紅葉見ごろ龍安寺見どころ(石庭・方丈など)

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース 仁和寺】
仁和寺は886年(仁和2年)光孝天皇が西山御願寺を建立することを発願したのが起源です。ただ光孝天皇は翌年に亡くなり、子・宇多天皇が遺志を引き継いで開基しました。なお仁和寺の桜は江戸時代の儒学者である貝原益軒の京城勝覧に「洛中洛外にて第一とす」と絶賛されました。
仁和寺紅葉見ごろ仁和寺紅葉ライトアップ仁和寺見どころ(金堂・五重塔など)

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース 妙心寺】
妙心寺は1335年(建武2年)花園上皇が落飾して法皇になり、花園御所を禅寺に改めることを発願したのが起源です。ただ1337年(延元2年・建武4年)花園法皇の禅の師・宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が亡くなった為、1342年(興国3年)宗峰妙超が推挙した関山慧玄(かんざんえげん)が京に戻ってから開山になりました。
妙心寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース 西源院】
西源院は妙心寺の塔頭です。西源院は室町幕府管領・細川勝元が徳大寺家から寺地を得て、清源庵を建てた後に場所を移したのが起源とも、1489年(延徳元年)管領・細川政元が特芳禅傑(とくほうぜんけつ)を請じて創建したのが起源とも言われています。なお西源院は通常非公開だが、日本庭園を眺めながら精進料理を食べることができます。
西源院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース 退蔵院】
退蔵院は妙心寺の塔頭です。退蔵院は1404年(応永11年)越前国の豪族・波多野重通(はたのしげみち)が妙心寺第3世・無因宗因(むいんそういん)を開山として、千本通松原に創建したのが起源です。その後日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)が妙心寺内に移しました。
退蔵院紅葉見ごろ

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース 大龍院】
大龍院は妙心寺の塔頭です。大龍院は1606年(慶長11年)中村忠一(なかむらただかず) が父・一氏(かずうじ)の七回忌に妙心寺80世・鉄山宗鈍(てっさんそうどん)を開祖として創建しました。その後明治時代に現在の場所に移ったが、1878年(明治11年)に建物を取り壊し、大領院と合寺して大龍院に改めました。
大龍院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【龍安寺・妙心寺紅葉散策コース 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都紅葉見ごろ京都紅葉名所

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