上賀茂神社新年竟宴祭2026年1月5日(舞楽奉納)

上賀茂神社新年竟宴祭(日程・アクセス・概要)
上賀茂神社新年竟宴祭(日程時間など)を紹介しています。新年竟宴祭は例年1月5日に行われています。新年竟宴祭は新年の祭事の内、最後に行われる祭事です。新年竟宴祭では舞殿で平安雅楽会(へいあんががくかい)による舞楽が奉納されます。かつては蘭陵王(らんりょうおう)などが奉納されたそうです。なお新年竟宴祭は鎌倉時代から行われています。(詳細下記参照)
【上賀茂神社新年竟宴祭2026 日程時間(要確認)】
上賀茂神社新年竟宴祭2026は2026年(令和8年)1月5日(月曜日)9:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・上賀茂神社ホームページ
★京都での初詣ランキングを紹介しています。(下記リンク参照)
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【上賀茂神社新年竟宴祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区上賀茂岡本町
最寄り駅・バス停・・・上賀茂神社前(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは4系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、46系統
*四条烏丸からは46系統
*河原町丸太町からは4系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は北山駅(徒歩約15分)
【上賀茂神社新年竟宴祭 歴史・簡単概要】
上賀茂神社新年竟宴祭(しんねんきょうえんさい)は鎌倉時代から行われています。新年竟宴祭は新年の祭事の内、最後に行われる祭事です。
新年竟宴祭では先ず早朝神前に饗物(あえもの)・神饌(しんせん)を供え、次に神事が行われます。なお新年竟宴祭では舞殿で平安雅楽会(へいあんががくかい)による舞楽(ぶがく)が奉納されます。かつては蘭陵王(らんりょうおう)などが奉納されたそうです。
舞楽は雅楽の一種です。舞楽は唐楽(とうがく)・高麗楽(こまがく)を伴奏とする舞踊です。なお唐楽を伴奏とする舞楽は左舞(さまい)・高麗楽を伴奏とする舞楽は右舞(うまい)と言われます。なお雅楽は日本古来の音楽・舞に中国など大陸から伝わった音楽・舞が融合し、10世紀頃に完成したと言われています。雅楽は神楽・久米舞など日本固有の国風の歌舞(くにぶりのうたまい)・中国系の唐楽・朝鮮系の高麗楽などに分類されます。
蘭陵王(陵王)は高長恭(こうちょうきょう)のことです。高長恭は僅かな軍勢で大軍を破る名将だったが、美しい声と美しい容貌から「音容兼美」と言われました。そこで自分の軍勢が見惚れ、敵軍に侮られないように獰猛(どうもう)な仮面を被って戦いに臨み、大勝したそうです。なお蘭陵王は左舞で、竜頭を模した仮面を被って演じられます。
●上賀茂神社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
上賀茂神社歴史(賀茂別雷命・・・)
●上賀茂神社の見どころ(本殿・細殿立砂など)を紹介しています。
上賀茂神社見どころ(本殿・細殿立砂など)
【上賀茂神社 歴史・簡単概要】
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は起源が明確ではありません。上賀茂神社は社伝によると神代の昔に賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)が現社殿の北北西にある秀峰・神山(こうやま)に降臨したのが起源とも言われています。その後677年(天武天皇6年)に賀茂神宮が造営されたとも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都以降は皇城鎮護の神・山城国一之宮として、桓武天皇を初めとする歴代天皇が行幸・奉幣祈願されたと言われています。807年(大同2年)に最高位である神階・正一位を賜って、葵祭(賀茂祭)が勅祭になり、810年(大同5年)には賀茂斎院が置かれ、第52代・嵯峨天皇の皇女・有智子内親王(うちこないしんのう)が初代斎王として仕え、以降歴代斎王が葵祭に奉仕しました。上賀茂神社は明治時代から戦後まで伊勢神宮に次ぐ、官幣大社の筆頭とされました。
上賀茂神社は下鴨神社(賀茂御祖神社)とともに古代氏族・賀茂氏の氏神を祀る神社です。
*参考・・・上賀茂神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【上賀茂神社新年竟宴祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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