天龍寺梅見ごろ2025(時期:3月上旬~中旬頃)
天龍寺梅見ごろ(見頃)
天龍寺梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。天龍寺の梅見ごろは例年3月上旬頃から3月中旬頃です。天龍寺は前庭・多宝殿前・曹源池庭園・百花苑などに白梅・紅梅・枝垂梅などが植えられ、梅と多宝殿・曹源池庭園・百花苑などの光景が美しいと言われています。塔頭にも梅が植えられています。(詳細下記参照)
【天龍寺梅見ごろ(例年時期)】
天龍寺の梅見ごろは例年3月上旬頃から3月中旬頃です。なお梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)
【天龍寺梅 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
最寄りバス停・・・嵐山天龍寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から天龍寺は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩すぐ)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約15分)
【天龍寺梅見ごろ(例年時期) 概要】
天龍寺はあまり知られてない梅の名所です。天龍寺の梅見ごろは例年3月上旬頃から3月中旬頃です。
天龍寺には前庭・多宝殿(たほうでん)前・曹源池庭園(そうげんちていえん)・百花苑などに白梅・紅梅・枝垂梅などが植えられ、梅と多宝殿・曹源池庭園・百花苑などの光景が美しいと言われています。多宝殿前には紅白の枝垂梅が植えられています。なお天龍寺山内に建立されている塔頭(三秀院・弘源寺・妙智院)にも梅が植えられています。
- 多宝殿は1934年(昭和9年)に建立されました。多宝殿は前にある階段付き向拝を持つ拝堂と後にある祠堂を相の間で繋いだ建物です。多宝殿は南朝にあった紫宸殿を模したとも言われています。なお多宝殿は後醍醐天皇の木像を安置しています。
- 曹源池庭園は大方丈・小方丈に面した曹源池(心字池)を中心とした池泉回遊式庭園です。曹源池庭園は夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)が最晩年に作庭したと言われています。
- 百花苑は1983年(昭和58年)に北門を建立した際に整備されました。百花苑では桜や紫陽花などを見ることができます。
- 三秀院は1363年(正平18年・貞治2年)に臨済宗の僧・不遷法序(ふせんほうじょ)が創建しました。
- 弘源寺は1429年(永享元年)に室町幕府管領・細川持之が天龍寺を開山した夢窓国師・夢窓疎石の法孫・玉岫禅師(ぎょくしゅうえいしゅ)を招聘して創建しました。
- 妙智院は臨済宗の僧・竺雲等連(じくうんとうれん)が堺の貿易商・雲栖軒奇峯道夏居士の外護によって創建しました。
●天龍寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
天龍寺歴史(足利尊氏・夢窓疎石)
●天龍寺の見どころ(庭園・法堂など)を紹介しています。
天龍寺見どころ(庭園・法堂など)
●京都で人気の梅名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都梅名所・見ごろ
【天龍寺 歴史・簡単概要】
天龍寺(てんりゅうじ)・天竜寺は承和年間(834年~848年)に第52代・嵯峨天皇の后・檀林皇后(橘嘉智子)が創建した日本最初の禅寺・壇林寺があった場所です。その後第60代・醍醐天皇の皇子・前中書王兼明親王の亀山山荘、後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇)の仙洞御所、亀山上皇(第90代・亀山天皇)の離宮・亀山殿が造営され、1335年(建武2年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が亀山殿内に臨川寺を創建しました。天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇を弔う為、夢窓国師・夢窓疎石を開山として創建しました。天龍寺は当初元号から暦応資聖禅寺(れきおうししょうぜんじ)と称したが、その後足利尊氏が弟・足利直義が見たという大堰川から天に昇る金龍の夢から天龍資聖禅寺(てんりゅうししょうぜんじ)に改められました。1386年(元中3年)に京都五山(天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第1位に列せられました。
*参考・・・天龍寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【天龍寺梅 備考】
天龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報