祇園祭辻回し(後祭)2027年7月24日(方向転換)

祇園祭辻回し(後祭)(日程時間・アクセス・概要)
辻回し(後祭)(日程時間など)を紹介しています。辻回しは山鉾巡行の際、河原町御池の交差点・四条河原町の交差点で行われます。辻回しは総重量10トン弱の北観音山・南観音山・鷹山・大船鉾が交差点で90度方向転換する際に行なわれます。道路に青竹などを敷って水を掛け、その上に前輪を乗せ、引き綱を横に曳いて方向転換させます。(詳細下記参照)
●昨年の順番:1-橋弁慶山、2-★北観音山、3-鯉山、4-八幡山、5-浄妙山、6-★南観音山、7-鈴鹿山、8-役行者山、9-黒主山、10-★鷹山、11-★大船鉾(★辻回しを行います。)
■最新情報
【山鉾巡行辻回し(後祭)2027 日程時間(要確認)】
辻回し(後祭)2027は2027年(令和9年)7月24日(土曜日)に行われます。10:00頃から河原町御池の交差点、10:40頃から四条河原町の交差点で行われます。北観音山(きたかんのんやま)・南観音山(みなみかんのんやま)・鷹山(たかやま)・大船鉾(おおふねほこ)が行います。
祇園祭山鉾巡行(後祭)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2027日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【山鉾巡行辻回し(後祭) アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市・烏丸御池
最寄り駅・バス停・・・烏丸御池駅(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾巡行ルート(後祭)
【山鉾巡行辻回し(後祭) 簡単概要】
辻回し(つじまわし)は山鉾巡行(後祭)の際、河原町御池(かわらまちおいけ)の交差点・四条河原町(しじょうかわらまち)の交差点で行われます。ちなみに山鉾巡行は四条烏丸(しじょうからすま)で終わるが、山鉾が山鉾町に戻る為、四条新町(しじょうしんまち)の交差点などでも辻回しが行われます。また山鉾巡行(後祭)は御池通から出発するが、山鉾が御池通に進入する出発前にも行われます。山鉾巡行は烏丸御池から出発し、御池通・河原町通・四条通の順に巡行します。
辻回しは曳山(ひきやま)・船鉾(ふねほこ)に分類され、総重量10トン弱の北観音山・南観音山・鷹山・大船鉾が交差点で90度方向転換する際に行なわれます。ちなみに長刀鉾(なぎなたほこ)などの鉾(ほこ)に分類される大型の山鉾も辻回しを行うが、鉾は山鉾巡行(前祭)にはあるが、山鉾巡行(後祭)にはありません。山鉾が交差点に到着すると2022年(令和4年)から始まった青龍神水お清めの儀が行われ、山鉾連合会の理事長が榊(さかき)を使って青龍神水を撒いて清めます。その後道路に青竹(ささら)などを敷って水を掛け、その上に直径約2メートルの前輪2本を乗せ、右後輪をブレーキであるかけやで固定し、長さ約50メートルの引き綱を横に3~5回曳いて山鉾を90度方向転換させます。引き綱は前輪外側の車輪(左前輪)の車軸に引っ掛けます。数回に曳いて方向転換させるのは車輪を傷めない理由もあります。ちなみに山鉾巡行では「エンヤラヤー」と音頭を取る音頭方(おんどがた)は通常2人だが、辻回しの際には4人になり、掛け声も「ヨイヨイヨイトセ ヨイトセ」に変わります。
●山鉾にはエンジン・ブレーキ・ハンドルもない為、大型の山鉾(鉾・曳山・船鉾)は曳き手が曳き綱を曳いてエンジン代わりに山鉾の推進力を出したり、曳く力を調整してブレーキの代わりをしています。また車方はかぶらてこ(てこ棒)を車輪と道路の間に噛ませ、ハンドル代わりに山鉾の進路を微調整したり、かけやを車輪に食い込ませ、ブレーキを掛けたりしています。辻回しでは車方が道路に青竹を敷いて水を掛け、曳き手が引き綱を横に曳いて方向転換させます。なお山鉾の前方で、車輪近くに位置する音頭取りは扇子と音頭(掛け声)で山鉾巡行や辻回しを曳き手に指示します。
●竹は簡単に割ったり、節を取ったりすることができ、加工しやすい特性があります。竹は内部に油を多く含み、表面が琺瑯質(ほうろうしつ)でツルツルしています。竹は大きく、重いものを滑らせるに適した天然素材と言われています。ささら(簓)は竹や細い木などを束ねて作製される道具という意味があります。
●曳き手(曳き子・曳方)・舁き手は笠(陣笠・饅頭笠)を被り、上半身が麻のハッピ・帯、下半身が白色短パン(股引・サルマタ・ステテコ)、足が草鞋・足袋などを着用します。ちなみに下着は白無地を着用することが多いようです。曳き手は曳き綱を跨がず、下を潜ることになっています。音頭取りは山鉾を組み立てる手伝い方が兼務し、揃いの浴衣に扇子が定番になっています。
●鷹山は2022年(令和4年)の山鉾巡行(後祭)で本格復帰したが、同年5月4日に鷹山が製作されていた京都府京丹波町(安井杢工務店の工場)で試し曳きとともに辻回しの練習も行われました。鷹山には笛・鉦・太鼓を奏でる囃子方約30人が乗り込み、本番さながらに行われました。
●青龍神水は八坂神社の神水と祇園祭の起源と言われる祇園御霊会が行われた神泉苑の閼伽水(あかいすい)をブレンドしたものです。ちなみに八坂神社の本殿下の龍穴と神泉苑は水脈で繋がり、龍神が行き来すると伝えられています。青龍神水は山鉾巡行の辻回しや神輿渡御の清めの水として使われ、神輿が四条御旅所に泰安されている7月18日~24日に宮本組が八坂神社から四条御旅所に運んで神輿に供えられています。八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)は龍穴を通じて京都の水脈を浄化していたと言い伝えもあるそうです。
【辻回しを行う山鉾データ(高さ・重さ・最小回転半径)】
祇園祭では2008年(平成20年)の山鉾巡行中に測定が行われました。ただ大船鉾・鷹山は除きます。
●北観音山は高さ約17.00m・総重量9.27t・最小回転半径6.10mです。北観音山は山の上には楊柳観音像と韋駄天立像を祀っていることに由来しています。
●南観音山は高さ約17.24m・総重量9.54t・最小回転半径5.90mです。南観音山は楊柳観音像と脇侍・善財童子像を祀っていることに由来しています。
●大船鉾は高さ約6.35m・最小回転半径5,29mです。大船鉾は1864年(元治元年)の元治の大火で焼失したが、2014年(平成26年)に150年振りに巡行に復帰しました。大船鉾は船鉾が出陣の船鉾と言われるのに対し、凱旋の船と言われています。2025年(令和7年) 現在、大船鉾は推定総重量が約13tと言われ、車輪の直径は全山鉾の中で一番大きい直径2.13メートルです。
●鷹山は高さ約17m・長さ約6m・幅約4mです。鷹山は1826年(文政9年)に夕立で懸装品を汚損し、1864年(元治元年)に大火で御神体や一部の懸装品を残して焼失したが、2022年(令和4年)に復帰しました。
【祇園祭辻回し(後祭) 備考】
*イベント情報は必ず主催者に確認して下さい。イベント内容などが変更になっている場合があります。
祇園祭2027日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)















