今宮神社桜見ごろ2025(時期:4月上旬頃)疫社

今宮神社桜

今宮神社桜見ごろ(見頃)

今宮神社桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。今宮神社には本殿前に八重紅枝垂桜、疫社前に染井吉野が植えられ、桜と本殿・疫社などの光景が美しいと言われています。今宮神社には寒緋桜(カンヒザクラ)・里桜・山桜・御衣黄(ギョイコウ)・関山(カンザン)などの桜の木も植えられています。(詳細下記参照)

【今宮神社桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
今宮神社の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【今宮神社桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野今宮町21
最寄り駅・バス停・・・今宮神社前(徒歩すぐ)、船岡山(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から今宮神社は206系統(A3乗り場)今船、206系統(A3乗り場)船
*四条河原町からは12系統船、46系統今、205系統船
*四条烏丸からは46系統今、12系統船
*河原町丸太町からは204系統船、205系統船
路線・時刻表・運賃チェック

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【今宮神社桜見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
今宮神社はあまり知られていない桜の名所です。今宮神社の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
今宮神社には本殿前に八重紅枝垂桜(ヤエベニシダレザクラ)、疫社前に染井吉野(ソメイヨシノ)が植えられ、桜と本殿(登録有形文化財)・疫社などの光景が美しいと言われています。今宮神社には寒緋桜(カンヒザクラ)・里桜(サトザクラ)・山桜(ヤマザクラ)・御衣黄(ギョイコウ)・関山(カンザン)などの桜の木も植えられています。なお今宮神社では例年4月の第2日曜日に行われています。やすらい祭では赤毛・黒毛の鬼が太鼓・鉦・笛によるお囃子に合わせて、長い髪を振り乱しながら踊り、疫神を囃して赤い花傘に惹き寄せ、疫社で鎮めて一年の無病息災を祈願します。
今宮神社やすらい祭
本殿は1694年(元禄7年)に江戸幕府5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の生母・桂昌院(けいしょういん)が造営したとも、1795年(寛政7年)に造営されたとも言われているが、1896年(明治29年)に焼失しました。その後1902年(明治35年)に再建されました。本殿は木造平屋建の銅板葺です。本殿は大己貴命(おおなむちのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祀っています。
疫社(えやみしゃ)・疫神社は今宮神社の本殿の西側に造営されている摂社です。ちなみに今宮神社の「今宮」は今宮神社よりも古くから祀られていた疫社に対する意味が込められているそうです。なお疫社は素戔嗚尊(すさのをのみこと)を祀っています。
やすらい祭(上野やすらい)は平安時代後期、桜の花が散り始める旧暦の3月頃に疫病が流行し、疫病退散(無病息災)を祈願したのが起源とも言われています。またやすらい祭は古来から地域に悪疫が流行すると風流の装いを凝らし、素戔嗚尊(すさのをのみこと)を祀った疫社に参って悪疫が鎮まることを祈願した習慣が起源とも言われています。ちなみにやすらい祭にはかつては朝廷から勅使が派遣されていたそうです。
桜(染井吉野)は2月1日以降、毎日の最高気温の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になると言われています。また地域によって差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になると言われています。
●今宮神社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
今宮神社歴史(紫野御霊会・桂昌院・・・)
●今宮神社の見どころ(本殿・拝殿など)を紹介しています。
今宮神社見どころ(本殿・拝殿など)

●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)

【今宮神社 歴史・簡単概要】
今宮神社(いまみやじんじゃ)は794年(延暦13年)の桓武天皇による平安京遷都以前から疫病鎮めの為の疫神(えきしん)を祀っていた場所です。994年(正暦5年)に疫病が流行し、悪疫退散を祈願する為、御輿2基を造って船岡山に安置した紫野御霊会(ごりょうえ)が今宮祭の起源と言われています。その時老若男女が船岡山に登り、綾傘に風流を施して囃子に合わせて唱い踊り、病魔の依れる人形を難波江に流したのがやすらい祭の起源と言われています。しかし1001年(長保3年)に再び疫病が流行し、朝廷は疫神を船岡山から現在の場所に移し、神殿を造営して今宮社と名付けたのが今宮神社の起源と言われています。その後応仁の乱の兵火によって焼失し、1593年(文禄2年)に関白・豊臣秀吉が今宮神社・御旅所を再興し、神輿1基を寄進しました。また1694年(元禄7年)には江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院が御牛車や鉾を寄進しました。なお桂昌院(お玉)は西陣の八百屋に生まれ、綱吉を生んだことから「玉の輿(たまのこし)」の由来になったとも言われています。また桂昌院が今宮神社を篤く崇敬したこから今宮神社は玉の輿神社とも言われるようになりました。
*参考・・・今宮神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【今宮神社桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
今宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

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