勧修寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)梅名所

勧修寺(Kaju-ji Temple)

勧修寺

勧修寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。勧修寺の氷室の池は蓮で知られており、平安時代には1月2日に張った氷を宮中に献上し、その厚さによって五穀豊穣を占ったと言われています。なお勧修寺は「かんしゅうじ」・「かんじゅじ」ではなく、「かじゅうじ」が正式名称です。

【勧修寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
最寄り駅・バス停・・・小野駅(徒歩約5分)

京阪アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条大宮・四条烏丸・四条河原町・三条京阪からは83系統、83A系統、84系統、86系統、86B系統、87A系統、87B系統、88B
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は小野駅(徒歩約6分)

【勧修寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
年中無休

【勧修寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生・高校生400円、中学生・小人200円

団体
大人・大学生・高校生320円、中学生・小人160円

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【勧修寺 歴史・簡単概要】
勧修寺(かじゅうじ)は900年(昌泰3年)に第60代・醍醐天皇が生母・藤原胤子(ふじわらのいんし・ふじわらのたねこ)の追善の為、胤子の同母兄弟である右大臣・藤原定方(ふじわらのさだかた)に命じ、胤子の祖父・宮道弥益(みやじいやます)の邸跡を法相宗の僧・承俊律師(しょうしゅんりっし)を開山として寺院に改めたのが起源と言われています。勧修寺の名称は胤子の父・藤原高藤(ふじわらのたかふじ)の諡号(しごう)に由来しています。その後905年(延喜5年)に定額寺(じょうがくじ)に列せられ、南北朝時代に第93代・後伏見天皇の第7皇子・寛胤法親王(かんいんほうしんのう)が勧修寺15世になり、宮門跡寺院になりました。応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火などによって焼失して衰退し、1682年(天和2年)に第112代・霊元天皇の皇子・済深法親王(さいしんほっしんのう)が入寺し、皇室・徳川家の援助によって復興されました。
勧修寺は真言宗山階派の大本山です。
*参考・・・勧修寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【勧修寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
勧修寺の見どころは重要文化財である書院です。書院・一の間の違棚は「勧修寺棚」と言われています。なお勧修寺は梅の名所で見どころです。

重要文化財・・・書院、蓮華蒔絵経箱、仁王経良賁疏、金剛頂瑜伽経巻第一・二

【勧修寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●梅見ごろは例年2月上旬頃から2月下旬頃です。氷室の池を中心とした勧修寺氷池園・書院前などに臥竜の老梅・蝋梅などが植えられ、梅と勧修寺氷池園・書院などの光景が美しいと言われています。
勧修寺梅見ごろ
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。氷室の池を中心とした池泉回遊式庭園などに染井吉野・八重桜・平安枝垂桜・牡丹桜など約40本の桜の木が植えられ、桜と庭園・観音堂・参道の築地塀などの光景が美しいと言われています。
勧修寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。山内にカエデなどが植えられ、紅葉と氷室の池を中心とした池泉回遊式庭園・書院・宸殿などの光景が美しいと言われています。
勧修寺紅葉見ごろ

*京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【勧修寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-571-0048

【勧修寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【勧修寺 おすすめ散策ルート】
勧修寺からのおすすめ散策ルートは隨心院に向かうルートです。10分ほど散策すれば隨心院まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお隨心院より更に南に20分ほど散策すれば、世界遺産であり、豊臣秀吉らが参加した「醍醐の花見」で有名な醍醐寺がある為、そちらまで散策するのもいいかもしれません。特に桜がきれいな春はおすすめです。

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