高尾梅林の梅見ごろ2025(時期:3月中旬~下旬頃)
高尾梅林の梅見ごろ・アクセス・概要
高尾梅林の梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。高尾梅林では高尾集落周辺や集落から大峰山の山腹を走る林道沿いになどに白梅を中心に紅梅などの梅の木が植えられ、梅と高尾集落などの光景が美しいと言われています。ちなみに高尾梅林は標高が高いことから他の梅の名所よりも開花時期が遅くなります。(詳細下記参照)
【高尾梅林の梅見ごろ(例年時期)】
高尾梅林の梅見ごろは例年3月中旬頃から3月下旬頃です。なお梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)
【高尾梅林梅 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町高尾向ヒ坂他
最寄り駅・バス停・・・下町(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪宇治線宇治駅・JR奈良線宇治駅から京都京阪バス・維中前行き・緑苑坂行き・工業団地行き
路線・時刻表・運賃チェック
【高尾梅林の梅見ごろ(例年時期) 概要】
高尾梅林は梅の名所です。高尾梅林の梅見ごろは例年3月中旬頃から3月下旬頃です。
高尾梅林では高尾集落(標高250メートル付近)周辺や集落から標高約506.3メートルの大峰山の山腹を走る林道沿いになどに白梅を中心に紅梅などの梅の木が植えられ、梅と高尾集落などの光景が美しいと言われています。ちなみに高尾梅林は標高が高いことから他の梅の名所よりも開花時期が遅くなります。また高尾梅林では標高が低い高尾集落から徐々に咲き始め、山腹が咲くまでに若干の時間差があります。高尾梅林では観梅だけでなく、宇治市や京都市方面などの眺望も楽しむことができます。高尾梅林では収穫された梅の実は猿丸市などの青空市で販売されているそうです。なお高尾梅林は私有地の為、梅林に入っての観梅はできません。
白梅には冬至梅(とうじばい)・内裏(だいり)・白加賀(しろかが)・月宮殿(げっきゅうでん)・白牡丹(はくぼたん)などの種類があります。
梅は中国原産のバラ科サクラ属の落葉高木です。梅は630年(舒明2年)から838年(承和5年)に派遣された遣唐使(けんとうし)が唐(中国)から日本に伝えたと言われています。梅には500種以上の品種があるが、野梅系(やばいけい)・紅梅系(緋梅系)・豊後系(ぶんごけい)に大きく分類されるそうです。
●京都で人気の梅名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都梅名所・見ごろ
【高尾梅林 歴史・簡単概要】
高尾梅林(こうのばいりん)は瀬田川(せたがわ)と田原川(たはらがわ)合流点南側に位置し、梅林は高尾集落周辺や集落から上の山腹を走る林道沿いに広がっています。高尾集落は大峰山(おおみねさん)系の中腹にある集落です。高尾集落には弘法の井戸(こうぼうのいど)や第38代・天智天皇(てんぢてんのう)の第7皇子・施基皇子(しきのおうじ)の伝承が残されています。また江戸時代後期には俳人で、画家・与謝蕪村(よさぶそん)が宇治田原在住の門人・毛条の招きで宇治田原を訪れ、宇治山で松茸狩りを楽しみました。与謝蕪村は高尾集落について「鮎落ちて いよいよ高き 尾上かな」と詠んだり、宇治行(ぶそんのうじこう)を配布したりしています。高尾梅林には約千本の梅の木が植えられています。高尾梅林は標高が高いことから他の梅林よりも開花時期が遅く、3月中旬以降に見ごろを迎えます。集落周辺から上の山腹に掛けて順次開花していきます。梅の実は加工され、猿丸市などの青空市で販売されています。なお高尾梅林周辺からは遠くに天ヶ瀬(あまがせ)や京都市方面を眺めることができます。
*参考・・・高尾梅林(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【高尾梅林梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
高尾梅林(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報