祇園祭久世駒形稚児社参2025年7月13日(日程時間・・・)

久世駒形稚児社参

祇園祭久世駒形稚児社参(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭久世駒形稚児社参(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭久世駒形稚児社参は例年7月13日に行われています。久世駒形稚児社参では金色の烏帽子(えぼし)・狩衣(かりぎぬ)姿の久世駒形稚児2人が八坂神社を訪れます。久世駒形稚児は神事後、稚児の証しである杉守りを受け取り、神事(祇園祭)の無事を祈願します。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭久世駒形稚児社参2025 日程時間(要確認)】

祇園祭久世駒形稚児社参2025は2025年(令和7年)7月13日(日曜日)14:00から行われます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭久世駒形稚児社参・八坂神社 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約8分)

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【祇園祭久世駒形稚児社参 簡単概要】

祇園祭久世駒形稚児社参(くぜこまがたちごしゃさん)・久世稚児社参(くぜちごしゃさん)では金色の烏帽子(えぼし)・狩衣(かりぎぬ)姿の久世駒形稚児2人が八坂神社(やさかじんじゃ)を訪れます。久世駒形稚児は神事後、稚児の証しである杉守りを受け取り、神事(祇園祭)の無事を祈願します。ちなみに久世駒形稚児は神の化身とされ、神のお使いとされる長刀鉾(なぎなたほこ)稚児や皇族でも八坂神社の境内では馬などの乗り物から降りなければならないところを馬に乗ったまま本殿に乗り付けることができるそうです。なお久世駒形稚児は山鉾巡行(前祭)後に行われる神幸祭(しんこうさい・おいで)と山鉾巡行(後祭)後に行われる還幸祭(かんこうさい・おかえり)の際、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の荒御魂(あらみたま)を象った駒形・御神体を胸に掛けて馬に乗り、八坂神社の祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)がのる中御座神輿(なかござみこし)の先導役を務めます。かつては「御神幸の七月十七日に訓世の駒形稚児の到着なくば、御神輿は八坂神社から一歩も動かすことならぬ。」とも言われ、久世駒形稚児が八坂神社に到着しなければ、神輿は境内から一歩も動かすことさえできなかったそうです。
久世駒形稚児は八坂神社とゆかりがある綾戸国中神社(あやとくなかじんじゃ)の関係者から2人選ばれます。八坂神社は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の和御魂(にきみたま)を祀るが、綾戸国中神社は素戔嗚尊の荒御魂(あらみたま)を祀り、祇園祭では素戔嗚尊の和御魂と荒御魂が合体することが重要とも言われています。
久世駒形稚児

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【綾戸国中神社 歴史・簡単概要】

綾戸国中神社(綾戸國中神社)はかつて綾戸神社(綾戸宮)と国中神社(国中宮)に分かれていたが、戦国時代に綾戸神社内に国中神社が移されて社殿が並んでいました。しかし1934年(昭和9年)の室戸台風によって社殿(西向きの二社殿)が倒壊し、1936年(昭和11年)にひとつの社殿(南向きの一社殿・二扉の本殿)として再建されました。その後1964年(昭和39年)の東海道新幹線建設に伴って現在の場所に移りました。なお綾戸神社は社伝によると第26代・継体天皇の時代(507年~531年)に大堰川(桂川)七瀬の祓神として大井社と称したのが起源とも言われています。平安時代中期の965年(天暦9年)に綾戸社に社号を改め、社号の額は第70代・後冷泉天皇の御震筆と言われています。国中神社はかつて光福寺蔵王堂(蔵王の杜)に祀られ、中世に牛頭天皇社とも言われていました。国中神社は古くは久世郷全体の郷社であったと言われています。国中神社は素盞嗚尊(すさのおのみこと・牛頭天皇)の形見として、自ら彫刻した愛馬・天幸駒の頭(駒形)を御神体としています。
*参考・・・綾戸国中神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【祇園祭久世駒形稚児社参 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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