北野天満宮梅花祭野点大茶湯2024/2/25(日程時間・・・)

北野天満宮梅花祭野点大茶湯

北野天満宮梅花祭野点大茶湯

北野天満宮梅花祭野点大茶湯(日程・時間・・・)を紹介しています。梅花祭野点大茶湯は梅花祭と同じ例年2月25日に行われています。梅花祭野点大茶湯は1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が行った北野大茶湯(北野大茶会)に因み、花街・上七軒(かみしちけん)の舞妓・芸妓などの奉仕によって行われています。なお梅花祭も行われます。(詳細下記参照)

【北野天満宮梅花祭野点大茶湯2024 日程時間(要確認)】
北野天満宮梅花祭野点大茶湯2024は2024年(令和6年)2月25日(日曜日)10:00~15:00に行われます。(受付14:30終了・雨天決行)野点拝服券(一人3,000円)は1月25日(木)から文道会館受付のみで頒布されます。(無くなり次第終了、郵送・予約・取り置き等なし、駐車場なし)
北野天満宮梅花祭
*参考・・・北野天満宮ホームページ
●京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2024(北野天満宮・梅宮大社・・・)

【北野天満宮梅花祭野点大茶湯 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
最寄り駅・バス停・・・北野天満宮前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から北野天満宮は50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)
*四条河原町からは51系統
*四条烏丸からは55系統、101系統、203系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック

*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)

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【北野天満宮梅花祭野点大茶湯 歴史・簡単概要】
北野天満宮梅花祭野点大茶湯(ばいかさいのだておおちゃのゆ)は祭神・菅原道真の没後1050年の大萬燈祭(だいまんとうさい)に当たる1952年(昭和27年)から行われています。梅花祭野点大茶湯は梅をこよなく愛した祭神・菅原道真が亡くなった903年(延喜3年)2月25日(新暦の3月25日)の祥月命日に行われます。なお祥月命日には菅原道真の遺徳を偲ぶ梅花祭(ばいかさい)も行われます。
梅花祭野点大茶湯は1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が行った北野大茶湯(北野大茶会)に因み、花街・上七軒(かみしちけん)の舞妓・芸妓などの奉仕によって三光門前広場で行われます。なお北野天満宮では例年2月中旬頃~3月中旬頃に梅が見ごろを迎えます。
北野天満宮梅見ごろ
北野大茶湯(北野大茶会)は豊臣秀吉が行った身分を問わない無礼講の茶会です。北野大茶湯では1500軒以上の数寄屋や茶屋を建てて客をもてなしたり、秀吉が所有する名物(茶道具)を公開したりしました。秀吉は千利休・津田宗及(つだそうきゅう)・今井宗久(いまいそうきゅう)とともに亭主(茶頭)を務めました。なお北野大茶湯は当初10日間の予定だったが、たった1日で終わったそうです。ちなみに肥後(熊本県)の国人一揆が発生したことが切り上げの理由とも言われています。
上七軒(かみしちけん)は室町時代に北野天満宮が再建された際、残った資材を使って天満宮の東門前の松原に7軒の茶店が建てられたのが起源です。当初上七軒は七軒茶屋と称していたそうです。秀吉が北野大茶湯を行った際、茶店が団子を献上し、その褒美にみたらし団子を商う特権と法会茶屋株を公許されました。
梅花祭ではお米を蒸し、大小2つの台に盛った大飯・小飯や白梅・紅梅の小枝を挿した紙立(こうだて)という特別な神饌が神前に供えられます。
●北野天満宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
北野天満宮歴史(菅原道真・豊臣秀吉・豊臣秀頼)
●北野天満宮の見どころ(本殿・三光門など)を紹介しています。
北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)

【北野天満宮 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は平安時代中期の947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。903年(延喜3年)に菅原道真が左遷された大宰府で没し、942年(天慶5年)に多治比文子に宣託があり、947年(天暦元年)には神良種の子・太郎丸に再び託宣があったとも言われています。その後菅原道真の左遷の原因になった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。987年(永延元年)に第66代・一条天皇が勅使を派遣して国家の平安を祈願する勅祭が行われ、神号「北野天満宮天神」を賜り、1004年(寛弘元年)には一条天皇が行幸し、その後皇室に崇敬されました。しかし1444年(文安元年)の文安の麹騒動(ぶんあんのこうじそうどう)で室町幕府の攻撃によって焼失して一時衰退しました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が境内で北野大茶会(きたのだいさのえ)を行い、1607年(慶長12年)には秀吉の子・豊臣秀頼が本殿などを造営しました。なお北野天満宮は「文道の大祖・風月の本主」と言われる菅原道真を祀っていることもあり、学問の神として多くの信仰を集めています。
北野天満宮は菅原道真を祀った神社の総本社です。
*参考・・・北野天満宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【北野天満宮梅花祭野点大茶湯 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
梅花祭野点大茶湯では天神市も行われます。
京都・北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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