愛宕神社・野宮神社嵯峨祭2025年5月18日~25日

嵯峨祭

愛宕神社・野宮神社嵯峨祭

愛宕神社・野宮神社嵯峨祭(日程・時間・・・)を紹介しています。嵯峨祭は例年5月の第3日曜日に神幸祭、5月の第4日曜日に還幸祭が行われています。還幸祭では魔物を祓って清める5本の剣鉾(龍鉾・麒麟鉾・潟鉾・菊鉾・牡丹鉾)・2基の神輿(愛宕神社・野宮神社)・獅子舞・子供神輿・稚児行列などが嵯峨(嵐山)一帯を巡行します。(詳細下記参照)

【愛宕神社・野宮神社嵯峨祭2025 日程時間(要確認)】
愛宕神社・野宮神社嵯峨祭2025は2025年(令和7年)5月18日(日曜日)10:00から神幸祭、5月25日(日曜日)10:00から還幸祭が行われます。神輿は26日10:00頃に御旅所を出発し、12:00頃に大覚寺・14:30頃に嵐山公園中之島地区に到着し、17:00頃に御旅所に戻ります。(現在確認中・要注意)
*参考・・・野宮神社ホームページ

【愛宕神社・野宮神社嵯峨祭・御旅所 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町
最寄のバス停・・・嵯峨釈迦堂前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは91系統
路線・時刻表・運賃チェック

JR嵯峨野線の場合、最寄の駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約5分)
嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄の駅は嵐山駅(徒歩約10分)
阪急電鉄嵐山線の場合、最寄の駅は嵐山駅(徒歩約15分)

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【愛宕神社・野宮神社嵯峨祭 歴史・簡単概要】
愛宕神社・野宮神社嵯峨祭(さがまつり)は応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))後に後奈良天皇が大覚寺(だいかくじ)に愛宕神社・野宮神社の祭りの修造を指示し、大覚寺の祭りとして始まったとも言われています。なお嵯峨祭は1691年(元禄4年)に江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉(まつおばしょう)も見たとも言われています。松尾芭蕉は弟子で、俳人である向井去来(むかいきょらい)の草庵・落柿舎(らくししゃ)を訪れ、4月18日から5月4日まで滞在したことが「嵯峨日記(さがにっき)」に記されてるそうです。
嵯峨祭では神幸祭(しんこうさい)・還幸祭(かんこうさい)が行われます。
神幸祭では御旅所で神霊を神輿に移す神事が行われます。
還幸祭では龍鉾(りゅうぼこ)・麒麟鉾(きりんぼこ)・潟鉾(おもだかぼこ)・菊鉾(きくぼこ)・牡丹鉾(ぼたんぼこ)の5本の剣鉾・2基の神輿(愛宕神社・野宮神社)・獅子舞・子供神輿・稚児行列などが嵯峨(嵐山)一帯を巡行します。ちなみに剣鉾は魔物を祓って清める為、行列を先導し、鉾差しが披露されます。大覚寺では普段は使われない勅使門が開けられ、神職による祝詞と大覚寺の僧侶による読経が行われます。なお子供神輿・稚児行列は嵐山から巡行します。
●愛宕神社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
愛宕神社歴史(役行者・泰澄)
●野宮神社の見どころを紹介しています。
野宮神社見どころ

【愛宕神社 歴史・簡単概要】
愛宕神社(あたごじんじゃ)・愛宕さんは大宝年間(701年~704年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)と白山の開祖である泰澄が朝廷の許しを得て、愛宕山(朝日峰)に神廟を造営したのが起源と言われています。その後781年(天応元年)慶俊(けんしゅん)が中興し、和気清麻呂が愛宕山に白雲寺を創建して、鎮護国家の道場である愛宕大権現としたとも言われています。1582年(天正10年)明智光秀が参蘢し、織田信長を攻めるかどうかを占う為にくじを引き、3度の凶の後の4度目に吉を引いたと言われています。なお愛宕神社は本殿に伊弉冉尊(いざなみのみこと)・埴山姫神(はにやまひめのみこと)・天熊人命(あめのくまひとのみこと)・稚産霊神(わくむすびのかみ)・豊受姫命(とようけびめのみこと)を祀っています。
*参考・・・愛宕神社ホームページ

【野宮神社 歴史・簡単概要】
野宮神社(ののみやじんじゃ)は天皇の代理で、伊勢神宮に仕える斎王(さいおう)が伊勢へ向かう前に身を清めた「野宮」に由来しています。斎王は未婚の皇女・女王から選ばれ、宮中の初斎院(しょさいいん)で1年間、「野宮」で1年間身を清め、伊勢神宮に向かったそうです。「野宮」の場所は天皇の即位ごとに定められ、当初毎回違っていたが、第52代・嵯峨天皇の第10皇女・仁子内親王(じんしないしんのう)からは野宮神社に「野宮」が作られるようになりました。しかし南北朝時代の兵火により、南朝の初代で、第96代・後醍醐天皇の第2皇女・祥子内親王(しょうしないしんのう・さちこないしんのう)を最後に斎王制度が廃絶され、「野宮」は野宮神社となって勅祭が行われるようになりました。その後第105代・後奈良天皇、第114代・中御門天皇などから大覚寺宮に綸旨が下され、篤く崇敬されたと言われています。
*参考・・・京都・野宮神社ホームページ

【愛宕神社・野宮神社嵯峨祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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