京都嵐山紅葉名所(天龍寺・宝厳院・常寂光寺・・・)

嵐山紅葉

京都嵐山紅葉名所

京都嵐山紅葉名所を紹介しています。嵐山には紅葉の名所とされる嵐山・天龍寺・宝厳院・常寂光寺・二尊院・祇王寺・宝筐院・大覚寺などの寺社などがあります。そして宝厳院・大覚寺では例年紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップが行われ、紅葉を昼間でけでなく、夜間も楽しむことができます。

【京都嵐山紅葉名所 マップ・地図】

【京都嵐山紅葉名所 基礎知識】
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。

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【嵐山】
嵐山は「日本の紅葉の名所100選」に選ばれた京都代表する紅葉名所です。京都府内で「日本の紅葉の名所100選」に選ばれているのは嵐山・大原・保津峡(亀岡市)のたった3ヶ所だけです。嵐山は平安時代中期に藤原公任が「朝まだき 嵐の山の 寒ければ 紅葉の錦 着ぬ人ぞなき(藤原公任)」と詠みました。
嵐山は渡月橋の西、西京区にある標高約380メートルの山です。ただ一般的に嵐山と言う場合、嵐山自体ではなく、桂川の右岸・嵐山エリア(西京区)と桂川の左岸・嵯峨エリア(右京区)を含めたエリアを言うことが多い。ちなみに嵐山は平安時代に貴族の別荘地でした。
時期・・・11月中旬頃~下旬頃
嵐山紅葉見ごろ

【天龍寺】
天龍寺(てんりゅうじ)は紅葉名所である嵐山・亀山を借景にした曹源池庭園(そうげんちていえん)が美しい嵐山の紅葉名所です。曹源池庭園(史跡・特別名勝)では紅葉が見ごろを迎える時期に通常の拝観時間より早い時間帯から拝観することができる場合があります。嵐山の紅葉名所をはしごする場合、最初に拝観するのもいいかもしれません。
天龍寺は南北朝時代の1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が南朝初代で、第96代・後醍醐天皇を弔う為に夢窓疎石を開山として創建しました。当初元号から暦応資聖禅寺と称したが、尊氏が弟・直義が見たという大堰川から天に昇る金龍の夢から天龍資聖禅寺に改められました。
時期・・・11月中旬頃
天龍寺紅葉見ごろ

【宝厳院】
宝厳院(ほうごんいん)は紅葉名所である嵐山の景観を匠に取り入れた借景回遊式山水庭園・獅子吼の庭(ししくのにわ)が美しい嵐山の紅葉名所です。宝厳院では紅葉ライトアップが行われています。嵐山・嵯峨野エリアでは紅葉ライトアップを行う寺社があまり多くないことから1日の最後に拝観するのもいいかもしれません。
宝厳院は室町時代中期の1461年(寛正2年)に室町幕府第2代管領・細川頼之が天龍寺開山・夢窓疎石の三世の法孫・聖仲永光を開山として創建したのが起源と言われています。
時期・・・11月中旬頃~下旬頃
宝厳院紅葉見ごろ
宝厳院紅葉ライトアップ

【二尊院】
二尊院(にそんいん)は伏見城(ふしみじょう)の遺構とも言われる総門を入った広い参道(約100メートル)が紅葉の馬場(もみじのばば)とも言われる嵐山の紅葉名所です。ちなみに春には桜が咲き、桜の馬場とも言われています。
二尊院は平安時代前期の承和年間(834年~848年)に第3代天台座主である慈覚大師・円仁が第52代・嵯峨天皇の勅によって創建したと言われています。
時期・・・11月中旬頃~下旬頃
二尊院紅葉見ごろ

【常寂光寺】
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は秋に小倉山(おぐらやま)が紅葉に染まり、仏教の開祖・お釈迦様が住して悟りである真理が具現された世界である常寂光土(じょうじゃくこうど)のような風情から常寂光寺と名付けられた嵐山の紅葉名所です。
常寂光寺は平安時代に藤原定家の山荘・時雨亭があった場所と言われています。その後桃山時代の1596年(慶長元年)に日蓮宗大本山本圀寺十六世・日禎が隠棲の地に開きました。
時期・・・11月中旬頃~下旬頃
常寂光寺紅葉見ごろ

【祇王寺】
祇王寺(ぎおうじ)は竹林とカエデに囲まれ、苔が多く自生する嵐山の紅葉名所です。紅葉シーズンには苔の庭などが敷きモミジ(散りモミジ)に埋もれると言われています。大覚寺との共通拝観券があり、一緒に拝観するのもいいかもしれません。
祇王寺は浄土宗の開祖・法然上人の門弟・良鎮が創建した往生院が起源と言われています。また平安時代に平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が出家して入寺したとも言われています。
時期・・・11月中旬頃~下旬頃
祇王寺紅葉見ごろ

【宝筐院】
宝筐院(ほうきょういん)は回遊式庭園などにモミジ・ドウダンツツジが分布する嵐山の紅葉名所です。ただ観光客にはあまり知られていません。なお大型・中型カメラの使用が禁止され、撮影目的での入寺はできないそうです。(要確認)
宝筐院は平安時代に鎮護国家・玉体安穏の為、白河天皇の勅願寺として創建されました。宝筐院は当初善入寺と称していました。
時期・・・11月中旬頃~下旬頃
宝筐院紅葉見ごろ

【大覚寺】
大覚寺(だいかくじ)は日本三大名月観賞地に選ばれている池泉舟遊式庭園・大沢池(名勝)などがある嵐山の紅葉名所です。大覚寺では紅葉ライトアップを行っており、昼間だけでなく、夜間も楽しむことができます。渡月橋などから少し距離があるが、足を伸ばすのがおすすめです。
大覚寺は平安時代初期に第52代・嵯峨天皇が造営した離宮・嵯峨院があった場所です。876年(貞観18年)に嵯峨天皇の皇女で、第53代・淳和天皇の皇后・正子内親王が淳和天皇の第2皇子・恒寂入道親王を開山として離宮を寺院に改めました。
時期・・・11月中旬頃~下旬頃
大覚寺紅葉見ごろ
大覚寺紅葉ライトアップ

【京都嵐山紅葉名所 備考】
嵐山では「日本の紅葉の名所100選」に選ばれた紅葉の名所である保津峡(亀岡市)を通る嵯峨野トロッコ列車(トロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅)や保津川下り(亀岡~嵐山)なども楽しむことができます。嵯峨野トロッコ列車では紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップが行われています。
嵯峨野トロッコ列車
保津川下り

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