祇園祭長刀鉾曳き初め2024/7/12/15:30~(日程時間・・・)

長刀鉾曳き初め

祇園祭長刀鉾曳き初め

祇園祭長刀鉾曳き初め(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭長刀鉾曳き初めは例年7月12日に行われています。長刀鉾曳き初めでは7月17日の山鉾巡行(前祭)に先立って、組み立てられたばかりの長刀鉾を本番さながらに動かします。長刀鉾曳き初めでは長刀鉾を見るだけでなく、長刀鉾を曳って祇園祭を体験することができます。(要確認)(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭長刀鉾曳き初め2024 日程時間(要確認)】

祇園祭長刀鉾曳き初め2024は2024年(令和6年)7月12日(金曜日)15:30から行われます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2024日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭長刀鉾曳き初め アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ

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【祇園祭長刀鉾曳き初め 簡単概要】

祇園祭長刀鉾曳き初め(なぎなたほこひきぞめ)は例年7月17日の山鉾巡行(前祭)に先立って、例年7月12日に行われています。なお7月12日には長刀鉾だけでなく、函谷鉾(かんこほこ)・鶏鉾(にわとりほこ)・月鉾(つきほこ)・菊水鉾(きくすいほこ)も曳かれます。(要確認)
長刀鉾曳き初めでは組み立てられたばかりの長刀鉾が本番さながらに曳かれます。曳き初めでは長刀鉾を見るだけでなく、一般人でも曳く体験をすることができます。(要確認)本番さながらに祇園囃子(ぎおんばやし)が奏でられ、2人の音頭方による「エンヤラヤー」の掛け声とともに参加者がひき綱を曳き、長刀鉾を動かします。曳き初め中には本番さながらに稚児による稚児舞(ちごまい・太平の舞(たいへいのまい))も披露されます。長刀鉾は現在も女人禁制(にょにんきんせい)が守られ、女性は山鉾に搭乗することはできません。ただ長刀鉾曳き初めでは女性も曳くことができます。ちなみに長刀鉾曳き初めでは警察による交通規制の中、長刀鉾会所から四条冨小路(しじょうとみのこうじ)までの四条通(しじょうどおり)を短距離だが曳いて動かします。
長刀鉾曳き初めに参加する場合、1時間以上前から並んだ方がいいかもしれません。長刀鉾は現在唯一生稚児が搭乗したり、山鉾巡行(前祭)の先頭を巡行したりすることから人気が高く、1時間以上前から並んでも曳くことができないことも予想されます。(要確認)
長刀鉾は2008年(平成20年)に測定されたデータによると長刀鉾は高さ約21.76メートル・長さ約6.42メートル・幅約4.35メートル・総重量約11.1トン・最小回転半径約6.15メートルです。
稚児舞は太平の舞とも言われ、山鉾巡行のコースを清め祓い、疫病の退散を祈願します。稚児舞は両手に握ったバチを交差させ、体を大きく、優雅に旋回させて胸に抱いた鼓を叩きます。
四条通は東側の八坂神社の石段下(東大路通)から西側の松尾大社(松尾橋)まで東西に走っています。四条通はかつて新京極通から天神川近辺までは平安京の四条大路でした。

祇園祭山鉾巡行(前祭)

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【長刀鉾 歴史・簡単概要】

長刀鉾(読み方:なぎなたほこ・なぎなたぼこ)は室町時代中期の1441年(嘉吉元年)またはそれ以前に創建されたと言われています。また長刀鉾は鎌倉時代前期の1225年(嘉禄元年)に八坂神社(やさかじんじゃ・祇園社(ぎおんしゃ))に寄進された長刀を鉾頭に掲げて創建されたとも言われています。長刀鉾は現在存在する祇園祭の全山鉾の中で最古の山鉾と言われています。室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))前の山鉾と地名を記した「祗園社記(ぎおんしゃき)」第15(八坂神社記録)には「長刀ほく(四条東洞院烏丸間)」と記されています。長刀鉾の名称は山鉾の先端である鉾頭に疫病邪悪(えきびょうじゃあく)を祓う大長刀(おおなぎなた)を付けていることに由来しています。鉾頭にはかつて三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちか)が造った長刀、戦国時代(室町時代後期)の1522年(大永2年)に三条長吉(さんじょうながよし)が造った長刀、江戸時代前期の1675年(延宝3年)に和泉守来金道(いずみのかみらいきんみち)が造った長刀が使われていたが、現在は竹に錫箔を張ったレプリカが使われています。なお長刀鉾では長刀の刃先が京都御所・八坂神社には向かないように南向きに取り付けています。
三条小鍛冶宗近が造った長刀は宗近が娘の病気平癒を祈願し、八坂神社(やさかじんじゃ・祇園社(ぎおんしゃ))に奉納しました。その後鎌倉時代に武士が愛用していたが、不思議な出来事が続いたことから返納されました。戦国時代(室町時代後期)の1522年(大永2年)に神のお告げにより、長刀鉾町で飾ったところ流行していた疫病は治まったと言われています。
*参考・・・長刀鉾(祇園祭山鉾前祭)ホームページ

【祇園祭長刀鉾曳き初め 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2024日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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