清水寺青龍会観音加持2025/4/3(日程時間・・・)

青龍会

清水寺青龍会観音加持

清水寺青龍会観音加持(日程・時間・・・)を紹介しています。青龍会観音加持は例年4月3日に行われています。青龍会観音加持では転法衆・会奉行・夜叉神・四天王・十六善神の神々・龍衆が奥の院・地主神社・音羽の滝・経堂・三重塔・西門・石段下・門前町・仁王門・轟門・本堂の順にお練を行い、人々の安寧を祈願します。青龍は全長約18メートルです。(詳細下記参照)

【清水寺青龍会観音加持2025 日程時間(要確認)】
清水寺青龍会観音加持2025は2025年(令和7年)4月3日(木曜日)14:00頃~15:30頃に行われます。奥の院→音羽の瀧→西門→門前町→仁王門→本堂の順に移動します。(現在確認中・要注意)
*参考・・・清水寺ホームページ

【清水寺青龍会観音加持 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区清水1-294
最寄り駅・バス停・・・清水道(徒歩約10分)、五条坂(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から清水寺は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは202系統
*祇園からは100系統、202系統、206系統、207系統
*四条大宮・四条烏丸・四条河原町・四条京阪からは207系統
*千本丸太町・堀川丸太町・河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は清水五条駅(徒歩約22分)・祇園四条駅(徒歩約25分)
*阪急京都本線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約30分)
清水寺アクセス(バス・地下鉄・私鉄・・・)

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【清水寺青龍会観音加持 歴史・簡単概要】
清水寺青龍会観音加持(せいりゅうえかんのんかじ)は2000年(平成12年)清水寺の本尊・千手観音立像(秘仏)がご開帳された際、観音の化身である青龍の誕生と開眼法要が行われたのが起源です。ちなみに青龍会観音加持は青龍が清水寺の鎮守社だった地主神社の拝殿の鏡天井から夜ごと抜け出して飛来し、音羽の滝の水を飲むという故事と清水寺の奥の院の南廊下の祠(ほこら)に祀られる夜叉神(やしゃじん)が青龍と本尊を守り、人々の悪縁を絶って、良縁を結ぶ神とされていることに由来しているそうです。青龍会観音加持は例年3月15日・4月3日・9月15日の3日間行われています。なお青龍会観音加持は清水寺門前会が立ち上げた行事です。
青龍会観音加持では先ず奥の院で八功徳水の儀(はっくどくすいのぎ)が行われます。ちなみに八功徳水は極楽浄土などにあり、八つの功徳を備えている水です。その後法螺貝を吹き、先布令(さきぶれ)を行う転法衆(てんぽうしゅう)・行道を指揮する会奉行(えぶぎょう)・観音加持を行う夜叉神(やしゃじん)・龍の前後を守護する四天王(してんのう)・「南無観(なむかん)・・・」と唱える十六善神(じゅうろくぜんじん)の神々・青龍を捧げる龍衆(りゅうしゅう)が奥の院・地主神社・音羽の滝・経堂・三重塔・西門・石段下・門前町・仁王門・轟門・本堂の順にお練を行い、人々の安寧を祈願します。
青龍は全長約18メートルで、麻布と和紙で作られ、表面の鱗約8000枚には古い経文が貼られています。なお青龍や装束は衣装デザイナー・ワダエミがデザインし、京都の伝統工芸職人が作り上げたそうです。
地主神社の拝殿の鏡天井に描かれた丸竜(八方にらみの竜)は夜ごと抜け出し、音羽の滝の水を飲むことから目に釘を打たれたとも言われ、清水寺の七不思議のひとつに数えられています。なお丸竜は絵師・狩野永徳(かのうえいとく)の次男である絵師・狩野元信(かのうもとのぶ)が描きました。
本尊・千手観音立像は33年に1度開扉される秘仏で、写真すら公表されていません。ただ本尊を模したお前立ち像は写真が公表されています。
●清水寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
清水寺歴史(延鎮上人・坂上田村麻呂・・・)
●清水寺の見どころ(清水の舞台・三重塔など)を紹介しています。
清水寺見どころ(清水の舞台・三重塔など)
●清水寺の七不思議(清水の舞台など)を紹介しています。
清水寺七不思議(見どころ)
●清水寺の桜見ごろは例年4月上旬頃です。桜見ごろにライトアップが行われています。
清水寺桜見ごろ

【清水寺 歴史・簡単概要】
清水寺(きよみずでら)は奈良時代後期の778年(宝亀9年)に奈良・興福寺(こうふくじ)の僧で、子島寺(こじまでら・子嶋寺)で修行していた延鎮上人(えんちんしょうにん)・賢心(けんしん)が「南の地を去れ」という霊夢により、音羽山に庵を結んだのが起源と言われています。その後780年(宝亀11年)に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が延鎮上人から鹿狩りの殺生を戒められ、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の教えを諭されて、自らの邸宅を仏殿に寄進しました。また坂上田村麻呂は妻とともに本尊・十一面千手観音像と地蔵菩薩・毘沙門天を安置したとも言われています。平安時代前期の805年(延暦24年)に第50代・桓武天皇の御願寺になり、810年(弘仁元年)には鎮護国家の道場になり、第52代・嵯峨天皇から「北観音寺」の宸筆を賜りました。江戸時代前期の1633年(寛永10年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)の寄進によって本堂(清水の舞台)が再建されました。なお清水寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
清水寺は北法相宗の本山です。
*参考・・・清水寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【清水寺青龍会観音加持 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
清水寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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