東寺桜ライトアップ2025年3月15日~4月13日(不二桜)
東寺桜ライトアップ(日程・アクセス・概要)
東寺桜ライトアップ・夜間拝観(日程時間など)を紹介しています。桜ライトアップは例年桜が見ごろを迎える時期に行われています。桜見ごろは例年4月上旬頃です。東寺には染井吉野・枝垂桜など約200本が植えられ、高さ約54.8メートルの五重塔の北側に植えられている不二桜などがライトアップされます。(詳細下記参照)
【東寺桜ライトアップ2025 日程時間(要確認)】
東寺桜ライトアップ2025は2025年(令和7年)3月15日(土曜日)~4月13日(日曜日)18:00~21:30に行われます。(受付21:00終了)(現在確認中・要注意)
●Cherry Blossoms Illumination 2025 schedule : March 15th – April 13th, 2025, 18:00 – 21:30 (registration closes at 21:00)
*参考・・・東寺ホームページ
●京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)
【東寺桜ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区九条町1
最寄り駅・バス停・・・東寺東門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から東寺は42系統(C4乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは71系統
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*近鉄京都線の場合、最寄り駅は東寺駅(徒歩約10分)
【東寺桜ライトアップ 歴史・簡単概要】
東寺桜ライトアップ・夜間拝観(やかんはいかん)は東日本大震災が起こった2011年(平成23年)から始まりました。桜ライトアップは例年桜が見ごろを迎える時期に行われています。ちなみに東寺の桜見ごろは例年4月上旬頃です。桜ライトアップは3週間ほど行われています。東寺は京都の桜名所に比べると比較的長くライトアップを行っています。
東寺桜見ごろ
東寺には不二桜(ふじざくら)や染井吉野(そめいよしの)・枝垂桜(しだれざくら)など約200本の桜の木が植えられ、高さ約54.8メートルの五重塔(国宝)北側に植えられている不二桜などがライトアップされます。不二桜は樹齢130年を超える樹高約13メートル・枝張り約10メートルの八重紅枝垂桜(やえべにしだれざくら)です。ライトアップされたピンク色の不二桜が闇に浮かび、幻想的な姿を見せます。ライトアップされた不二桜と日本一高い五重塔のコラボも美しいと言われています。ライトアップでは近付いて眺めるだけでなく、できるだけ距離を撮って眺めるのもおすすめです。深い闇がライトアップを強調します。ライトアップでは五重塔周辺も見どころです。
東寺は京都でライトアップを行っている桜名所の中で、京都駅に近く、比較的交通の便が良いのが魅力になっています。
- 不二桜は真言宗の宗祖である弘法大師・空海の不二の教えに因んで、不二桜と名付けられたそうです。弘法大師・空海は不二の法門を求め、奈良・東大寺の大仏殿に願を掛けて、「我に不二の法門を示したまえ」と熱祷されたと言われています。不二桜は元々岩手県盛岡市の旧家に植えられていたが、1994年(平成6年)に秋田から三重県鈴鹿市の鵜飼農園に移されました。その後2006年(平成18年)が弘法大師・空海の入唐求法の旅から帰国した1,200年の記念の年にあたることから東寺信徒総代から寄贈されました。なお弘法大師・空海は平安時代初期の804年(延暦23年)に遣唐使として天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)らとともに唐(中国)に渡り、長安・青竜寺(せいりゅうじ)の恵果(えか)のもとで密教を学び、806年(大同元年)に帰国しました。
- 五重塔は1644年(寛永21年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されました。五重塔は真言密教の教主・大日如来とする心柱を中心に金剛界四仏・八大菩薩を安置しています。五重塔は初層内部に極彩色で彩られた密教空間が広がっています。
【東寺 歴史・簡単概要】
東寺は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。東寺は「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそうです。鎌倉時代には弘法大師信仰の高まり、お大師様の寺として皇族から庶民まで篤く信仰されるようになりました。
*参考・・・東寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【東寺桜ライトアップ 備考】
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)