北野天満宮梅苑ライトアップ2025年2月14日~3月2日(夜間拝観)
北野天満宮梅苑ライトアップ
北野天満宮梅苑ライトアップ(日程・時間・・・)を紹介しています。梅苑ライトアップは2018年(平成30年)に初めて行われます。梅苑ライトアップでは梅苑でかがり火が焚かれ、梅の木の根元に置かれた照明でライトアップされ、夜の観梅を楽しむことができます。なお2月25日には梅花祭・梅花祭野点大茶湯・天神市が行われます。(詳細下記参照)
【北野天満宮梅苑ライトアップ2025 日程時間(要確認)】
北野天満宮梅苑ライトアップ2025は2025年(令和7年)2月14日(金曜日)~3月2日(日曜日)の金・土・日曜日・祝日と2月25日(火曜日)に行われます。ライトアップ時間は日没~20:00です。(受付19:40終了)
*参考・・・北野天満宮ホームページ
●上記期間以外にも梅苑は一般公開されています。(下記リンク参照)
北野天満宮梅苑公開
【北野天満宮梅苑ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
最寄り駅・バス停・・・北野天満宮前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から北野天満宮は50系統(B2乗り場)、101系統(B2乗り場)
*四条河原町からは51系統
*四条烏丸からは55系統、101系統、203系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は北野白梅町駅(徒歩約7分)
【北野天満宮梅苑ライトアップ 歴史・簡単概要】
北野天満宮梅苑ライトアップは2018年(平成30年)に初めて行われます。北野天満宮は祭神・菅原道真が梅をこよなく愛したことから梅が神紋・梅鉢に使われ、本殿前にはご神木・紅和魂梅(べにわこんばい)が植えられ、境内には梅苑が造営されています。なお北野天満宮は梅苑や本殿前などに紅和魂梅・寒紅梅・雲龍梅・思いのまま・月の桂・黒梅など50種・約1,500本の梅の木が植えられ、例年2月中旬頃から3月中旬頃に見ごろを迎えます。
北野天満宮梅見ごろ
梅苑ライトアップでは梅苑でかがり火が焚かれ、梅の木の根元に置かれた照明でライトアップされ、夜の観梅を楽しむことができます。ちなみに梅苑は例年2月上旬頃から公開されます。(要確認)梅苑は境内の南側にあり、白梅・紅梅・一重・八重などの梅の木が植えられています。なお2月25日は祭神・菅原道真の祥月命日とされ、梅花祭・梅花祭野点大茶湯・天神市が行われます。
北野天満宮梅花祭野点大茶湯
梅花祭ではお米を蒸し、大小2つの台に盛った大飯・小飯や白梅・紅梅の小枝を挿した紙立(こうだて)という特別な神饌が神前に供えられ、菅原道真の遺徳を偲びます。
梅花祭野点大茶湯は1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が行った北野大茶湯(北野大茶会)に因み、花街・上七軒(かみしちけん)の舞妓・芸妓などの奉仕によって三光門前広場で行われています。
菅原道真は梅をこよなく愛し、「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(拾遺和歌集)」と詠みました。その後梅が道真を慕って一晩の内に大宰府に飛来したという飛梅伝説も生まれました。
●北野天満宮の歴史(創建から現在)を紹介しています。
北野天満宮歴史(菅原道真・豊臣秀吉・豊臣秀頼)
●北野天満宮の見どころ(本殿・三光門など)を紹介しています。
北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)
●京都で人気の梅名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都梅名所・見ごろ
【北野天満宮 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は平安時代中期の947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。903年(延喜3年)に菅原道真が左遷された大宰府で没し、942年(天慶5年)に多治比文子に宣託があり、947年(天暦元年)には神良種の子・太郎丸に再び託宣があったとも言われています。その後菅原道真の左遷の原因になった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。987年(永延元年)に第66代・一条天皇が勅使を派遣して国家の平安を祈願する勅祭が行われ、神号「北野天満宮天神」を賜り、1004年(寛弘元年)には一条天皇が行幸し、その後皇室に崇敬されました。しかし1444年(文安元年)の文安の麹騒動(ぶんあんのこうじそうどう)で室町幕府の攻撃によって焼失して一時衰退しました。1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が境内で北野大茶会(きたのだいさのえ)を行い、1607年(慶長12年)には秀吉の子・豊臣秀頼が本殿などを造営しました。なお北野天満宮は「文道の大祖・風月の本主」と言われる菅原道真を祀っていることもあり、学問の神として多くの信仰を集めています。
北野天満宮は菅原道真を祀った神社の総本社です。
*参考・・・京都・北野天満宮(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【北野天満宮梅苑ライトアップ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都・北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)