永観堂秋の寺宝展2024年11月11日~12月8日(日程時間・・・)
永観堂秋の寺宝展
永観堂秋の寺宝展(日程・時間・・・)を紹介しています。秋の寺宝展は例年紅葉ライトアップに合わせて行われています。秋の寺宝展では永観堂が所蔵する寺宝が一般公開されます。国宝には絹本着色山越阿弥陀図・金銅蓮華文磬があり、重要文化財にはみかえり阿弥陀と言われる木造阿弥陀如来立像・来迎阿弥陀如来像などがあります。(詳細下記参照)
【永観堂秋の寺宝展2024 日程時間(要確認)】
永観堂秋の寺宝展2024は2024年(令和6年)11月11日(月曜日)~12月8日(日曜日)9:00~16:00に行われます。(閉門17:00)(現在確認中・要注意)
*参考・・・永観堂ホームページ
【永観堂秋の寺宝展 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区永観堂町48
最寄り駅・バス停・・・南禅寺・永観堂道(徒歩約3分)、東天王町(徒歩約8分)、宮ノ前町(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から永観堂は5系統(A1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約15分)
【永観堂秋の寺宝展 歴史・簡単概要】
永観堂秋の寺宝展(あきのじほうてん)は例年紅葉ライトアップに合わせて行われています。ちなみに紅葉ライトアップは例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。紅葉は例年11月中旬頃から11月下旬頃に見ごろを迎えます。
永観堂紅葉ライトアップ
秋の寺宝展では永観堂が所蔵する寺宝が一般公開されます。国宝には絹本着色山越阿弥陀図(鎌倉時代・東京国立博物館寄託)・金銅蓮華文磬(中国唐代・東京国立博物館寄託)があり、重要文化財にはみかえり阿弥陀と言われる木造阿弥陀如来立像(鎌倉時代初期)・来迎阿弥陀如来像(鎌倉時代)・絹本着色当麻曼荼羅図(鎌倉時代の正安年間(1299年~1301年))・阿弥陀二十五菩薩来迎図(伝恵心僧都筆)・板着色二十五菩薩来迎図絵扉・絹本着色十界図・絹本着色伝釈迦如来像(朝鮮高麗時代)・絹本着色十大弟子像(鎌倉時代後期)・絹本着色釈迦十六善神像・紙本着色涅槃図(伝恵心僧都筆)・絹本着色十六羅漢像(中国唐代)・薬師如来像・紙本着色融通念佛縁起絵巻(伝土佐光信筆)・紙本淡彩釈迦三尊像(狩野元信筆)・紙本墨画波濤図(長谷川等伯筆)・紙本墨書当麻曼荼羅縁起(道観房証慧筆・1262年(弘長2年))などがあります。
永観堂には約3,000本の楓が植えられ、急傾斜の岩壁には岩垣もみじ(カエデ科のタカオカエデ)もあります。岩垣もみじは藤原関雄の歌(古今集)「おく山の 岩がき紅葉 散りぬべし 照る日の光 見る時なくて」に由来しています。
●永観堂の歴史(創建から現在)を紹介しています。
永観堂歴史(真紹・永観律師)
●永観堂の見どころ(阿弥陀堂・方丈など)を紹介しています。
永観堂見どころ(阿弥陀堂・方丈など)
【永観堂 歴史・簡単概要】
永観堂(えいかんどう)・禅林寺(ぜんりんじ)は平安時代に歌人・貴族で、東山進士と言われた藤原関雄(ふじわらのせきお)の別荘・東山山荘があった場所です。永観堂は平安時代前期の853年(仁寿3年)に真言宗の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の高弟である河内観心寺(かんしんじ)・真紹僧都(しんじょうそうず)が京都における真言宗密教の実践道場の創建を志し、藤原関雄から寄進されとも、買い取ったとも言われる東山山荘に五智如来を安置したのが起源と言われています。863年(貞観5年)に第56代・清和天皇から鎮護国家の道場・定額寺として勅額を賜わり、禅林寺と名付けられました。承暦年間(1077年~1080年)に中興の祖で、7世住持・永観律師(ようかんりっし)が東南院を興して浄土念仏道場に改め、阿弥陀如来を本尊にしました。永観律師は境内に施療院・薬王院を建て、病人救済などの慈善事業も行いました。永観堂の名称は永観律師に由来しています。鎌倉時代初期に12世住持・静遍僧都(じょうへんそうず)が浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)に帰依して浄土宗に改めました。1264年(文永元年)に第88代・後嵯峨天皇が離宮・禅林寺殿(ぜんりんじどの)の造営を開始したことから境内の南側を割譲したと言われています。
永観堂は浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院です。
*参考・・・京都・永観堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【永観堂秋の寺宝展 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
永観堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)