鱧祭り

はも道中

鱧祭り(はもまつり)は祇園祭の別称です。瀬戸内海産のハモは7月1日から31日に行われる祇園祭の時期に旬を迎え、祭鱧(まつりはも)とも言われるハモ料理でもてなしたことから鱧祭りとも言われるようになったそうです。京都では祇園祭の暑い季節に長いものを食べると精力が付くとも言われ、ハモはウナギ同様によく食べられています。

【祇園祭 日程】
祇園祭は7月1日の吉符入(きっぷいり) から7月31日の疫神社(えきじんじゃ)の夏越祭(なごしさい)までの7月1ヶ月に渡って行われます。
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【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に京都をはじめ全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が禁苑(宮中の庭)である神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王(素戔嗚尊)を祀り、更に牛頭天王(素戔嗚尊)を主祭神とする八坂神社(祇園社)から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。その後970年(天禄元年)から毎年旧暦6月14日に行われるようになりました。
祇園祭歴史

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【鱧祭り 歴史・簡単概要】
鱧祭り(はもまつり・(鱧祭・はも祭り・ハモ祭り))はユネスコの無形文化遺産(京都祇園祭の山鉾行事と山・鉾・屋台行事)に登録され、国の重要無形民俗文化財(山鉾行事)・国の重要有形民俗文化財(山鉾)に指定され、日本三大祭り・日本三大美祭・日本三大曳山祭・京都三大祭り・京都四大行事に数えられ、祇園祭の別称です。瀬戸内海産のハモ(鱧)は7月1日から31日に行われる祇園祭の時期に旬を迎え、祭鱧(まつりはも)とも言われるハモ料理(ハモおとし(湯引き)・ハモ造り・ハモの葛だき・ハモしゃぶ・ハモ寿司・焼きハモ・揚げハモなど)でもてなしたことから鱧祭りとも言われるようになったそうです。ハモは梅雨の水を飲んで大きくなり、美味しくなるとも言われているそうです。京都では祇園祭の暑い季節に長いものを食べると精力が付くとも言われ、ハモはウナギ同様によく食べられています。ハモは東京・築地市場と比較すると京都で約10倍の取引量(年間1,000トン前後)があるとも言われ、初夏から秋に掛けての取引量が全国トップになるそうです。特に祇園祭の宵山(前祭)が行われる7月14日から16日頃から急増し、山鉾巡行(前祭)・神幸祭が行われる7月17日頃にピークを迎え、1日10トン近く取引されることもあるそうです。なおハモはかつて淡路島などから大阪・八軒家(天満橋と天神橋の間)に運ばれ、十石舟・三十石船などを使って京都・伏見まで運ばれていたそうです。内陸部に位置する京都盆地にある京都市内ではかつて海で獲れた活魚を食べることが難しかったが、生命力が強いハモだけは活きたまま京都市内に運ぶことができ、大変重宝されたそうです。またハモは瀬戸内海(大阪湾)から担ぎ屋(魚屋)が京都と大阪の県境である山崎を越えて運び、途中で落として拾い忘れたハモを農民が見付けたことから「京都のハモは山で獲れる」という言葉も生まれました。ただハモは小骨が多く、ハモを美味しく食べる為に1センチに7、8回切り目を入れるの骨きりが生まれたそうです。ハモには骨きり専用のハモ骨切り包丁も存在します。
●ハモはウナギ目・ハモ科の海水魚です。ハモはうなぎなどのウナギ目の魚類と同じように血液中に下痢・吐き気などを起こす有毒なイクシオトキシンを含むが、60度程度に加熱することで失活させることができるそうです。ハモは西太平洋・インド洋の熱帯・温帯域に分布し、日本列島では縄文時代に既に食べられていたとも言われています。なおハモの名称は食む(はむ)に由来するとも、歯持ちに由来するとも言われています。
●ハモおとし(湯引き)は人気があるハモ料理のひとつです。ハモおとしは牡丹鱧・鱧ちりとも言われています。ハモおとしは骨切りして熱湯にくぐらせ、梅肉をつけて食べます。

【祇園祭 はも道中】
はも道中は祇園祭期間中の7月上旬頃に行われています。はも道中はかつて御食国(みけつくに)と言われた淡路島から宮中にハモ(鱧)を献上していたことに因んで行われているそうです。ハモの奉納は2009年(平成21年)から淡路島観光協会が主催して行われています。はも道中では祇園祭を行う八坂神社から四条通を木桶に入れたハモ・人形浄瑠璃の人形・クイーン淡路・島原の葵太夫などが練り歩き、その後八坂神社にハモを献上します。はも道中では八坂神社でハモの骨きりの実演が行われたり、淡路島の郷土料理・はもすきが振舞われたりします。(要確認)
はも道中・祇園祭

【祇園祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭見どころ(後祭)
祇園祭宵山2020祇園祭山鉾巡行2020

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