京都四大行事|五山送り火・葵祭・祇園祭・時代祭

大文字

京都四大行事|五山送り火・葵祭・祇園祭・時代祭

京都四大行事は五山送り火と京都三大祭り(葵祭・祇園祭・時代祭)のことです。葵祭は欽明天皇の時代(539年~571年)、祇園祭は869年(貞観11年)に始まったとされ、それぞれ千年以上の歴史があると言われています。五山の送り火は起源が明確ではないが、戦国時代(1493年~1590年)に盛んに行われた万灯会が起源と言われています。

【五山送り火 大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形】

五山送り火はお精霊さん(死者の霊)をあの世(冥府)に送り届ける仏教的行事で、例年お盆の翌日である8月16日に行われます。五山送り火は起源が明確ではなく、戦国時代(1493年~1590年)に盛んに行われた万灯会(まんとうえ)が起源とも言われています。その後万灯会が山の山腹に点火され、お盆の大規模な精霊送りの火になったと言われています。五山送り火では大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形にそれぞれ由緒・歴史などが伝えられています。
★大文字は平安時代(794年~1185年)初期に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が始めたという説、室町時代(1336年~1573年)中期に室町幕府8代将軍・足利義政が始めたとする説、江戸時代(1603年~1868年)初期に近衛信尹が始めたという説があります。
★妙法は「妙」が鎌倉時代(1185年~1333年)末期に日蓮聖人の法孫・日像上人が始め、「法」が江戸時代(1603年~1868年)に日良上人が始めたと涌泉寺の寺伝に記されているそうです。(諸説あり)
★船形は平安時代(794年~1185年)初期に第3代天台座主である慈覚大師・円仁が始めたという説、910年(延喜10年)に疫病が蔓延し、死者の初盆の供養に行われたという説、各地の風習となっていた「燈籠流し」の舟が起源とする説があります。
★左大文字は江戸時代(1603年~1868年)中期以降に始まったと言われています。「洛陽名所集(1658年・万治元年)」には左大文字は記載されていないが、「扶桑京華志(1665年・寛文5年)」には左大文字が記載されています。
★鳥居形は平安時代(794年~1185年)初期に弘法大師・空海が始めたという説、伏見稲荷大社のお灯明として焚かれたという説、鳥居本が愛宕神社の参道であり、愛宕神社と関係がある説があります。
五山送り火2026(鑑賞スポット・穴場・日程・・・)
●五山送り火は例年8月16日20:00から行われます。5分間隔で大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形の順に点火され、それぞれ30分程燃やされます。

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【葵祭 上賀茂神社・下鴨神社】

葵祭(あおいまつり)は上賀茂神社(賀茂別雷神社)と下鴨神社(賀茂御祖神社)の祭礼です。葵祭は古墳時代(3世紀中頃~7世紀頃)後期の第29代・欽明天皇(きんめいてんのう)の時代(539年~571年)に京都をはじめ全国が風水害に見舞われて飢餓(きが)・疫病(しっぺい)が流行し、賀茂大神(かものおおかみ)の崇敬者・卜部伊吉若日子(うらべのいきわかひこ)に占わせられたところ賀茂大神の祟り(たたり)であると奏した為、4月吉日を選んで、馬に鈴を懸け、人は猪頭(いのがしら)を被り、駆競(くち・かけくらべ)して盛大に祭りを行ったことが起源です。なお葵祭は正式には賀茂祭(かもまつり)と言うが、祭りに関わる全ての人などが二葉葵を桂の小枝に挿し飾ることから葵祭と言われるようになりました。
葵祭2026日程(路頭の儀・前儀・後儀・・・)葵祭2026日程(時代行列・流鏑馬神事・・・)
●葵祭は路頭の儀(時代行列)が例年5月15日10:30から行われます。(悪天候の場合、翌16日に順延)平安装束を身に着けたヒロインである斎王代など人約500名・馬約40頭・牛4頭・牛車2台・輿1丁など長さ約1キロの行列が京都御苑(京都御所前)から下鴨神社を経由し、上賀茂神社までの全長約8キロを巡行します。

【祇園祭 八坂神社】

祇園祭は八坂神社の祭礼です。祇園祭は平安時代(794年~1185年)前期の869年(貞観11年)に京都をはじめ全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう・素戔嗚尊(すさのおのみこと))の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑(しんせんえん)に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れ(けがれ)を祓い、薬師如来(やくしにょらい)の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。
祇園祭2026日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)祇園祭2026日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
●祇園祭は山鉾巡行(前祭)が例年7月17日9:00から行われます。長刀鉾を先頭に函谷鉾・菊水鉾・月鉾・鶏鉾・放下鉾・岩戸山・船鉾など23基の山鉾が四条烏丸から四条通・河原町通・御池通の順に巡行します。山鉾巡行(後祭)は例年7月24日9:30から行われます。橋弁慶山を先頭に北観音山・南観音山・鷹山・大船鉾など11基の山鉾が烏丸御池から御池通・河原町通・四条通の順に巡行します。

【時代祭 平安神宮】

時代祭は平安神宮の祭礼です。時代祭は1895年(明治28年)に行われた平安神宮の創建と平安京遷都1,100年祭を盛大に奉祝する行事が起源です。時代行列の衣裳(いしょう)・調度(ちょうど)・祭具は時代考証の上、古都京都が1,000年の歴史で培ってきた伝統工芸技術の粋を集めて復元されています。
時代祭2026(時代行列日程・ルートマップ・・・)時代祭2026日程(時代行列・神幸祭・行在所祭・・・)
●時代祭は時代行列進発が例年10月22日12:00から行われます。(悪天候の場合、翌23日に順延)山国隊を先頭に明治維新時代・江戸時代・安土桃山時代・室町時代・吉野時代・鎌倉時代・延暦時代・神幸列など約2,000名・約2キロの行列が京都御苑(京都御所前)から平安神宮までの全長約4.5キロを巡行します。

【京都四大行事 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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