祇園祭山鉾建て(前祭)2023/7/10~14(日程・・・)

祇園祭前祭山建て・鉾建て

祇園祭山鉾建て(前祭)

祇園祭山鉾建て(前祭)(鉾建て・山建て)(日程・時間・・・)を紹介しています。山鉾建て(前祭)ては例年7月10日から14日まで行われています。山鉾建てでは7月17日の祇園祭山鉾巡行(前祭)に先立って、収蔵庫から取り出した部材を釘を1本も使わず、荒縄などによる縄絡みと言われる伝統技法で組み立て、懸装品などを飾ります。(詳細下記参照)

●祇園祭2023最新情報。

【祇園祭山鉾建て(前祭)2023 日程時間(要確認)】
祇園祭山鉾建て(前祭)2023(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は2023年(令和5年)7月10日(月曜日)~14日(金曜日)まで行われます。大型の山鉾(長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾・月鉾・放下鉾・保昌山・岩戸山・船鉾)は10日・11日から組み立てられるが、山鉾によって日程が異なります。
祇園祭2023日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭山鉾建て(前祭) アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市
最寄り駅・バス停・・・四条駅・烏丸御池駅

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ

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【祇園祭山鉾建て(前祭) 歴史・簡単概要】
山鉾建て(前祭)(鉾建て・山建て)は7月17日の山鉾巡行(前祭)に先立って行われます。山鉾建てでは収蔵庫から取り出した山鉾の部材を釘を1本も使わず、荒縄(あらなわ)などによる縄絡み(なわがらみ)と言われる伝統技法で組み立て、懸装品(けそうひん)などを飾ります。ちなみに鉾の鉾車(車輪)の上にある石持(いしもち)という部材は長さ7メートルほどにもなります。大型の山鉾は作事三役(作事三者・作事方)と言われる手伝い方・大工方・車方が行います。先ず手伝い方が山鉾の基礎構造部分に当たる胴組(櫓組)を組み立て、次に大工方が山鉾の上部に当たる鉾屋根・囃子台を組み立て、最後に車方が飾り付けが終わった山鉾に車輪を取付けます。大型の山鉾は横倒しにされ、その後ウィンチなどを使って縦に引き起こされることがあります。ちなみに山鉾建て(前祭)を楽しむなら長刀鉾(なぎなたほこ)・函谷鉾(かんこほこ)・月鉾(つきほこ)が建ち並ぶ四条通(しじょうどおり)、菊水鉾(きくすいほこ)・鶏鉾(にわとりほこ)が建ち並ぶ室町通(むろまちどおり)、放下鉾(ほうかほこ)・船鉾(ふねほこ)・岩戸山(いわとやま)が建ち並ぶ新町通(しんまちどおり)がおすすめです。なお山鉾建て(前祭)が終了すると7月12日に函谷鉾・鶏鉾・月鉾・菊水鉾・長刀鉾、7月13日に蟷螂山・放下鉾・船鉾・岩戸山の曳き初め・舁き初めが行われます。(要確認)
祇園祭山鉾曳き初め・舁き初め

【祇園祭山鉾建て(前祭) 個別日程時間(要確認)】
(下記は過去の日程です。)
●長刀鉾・7月10日~12日7:00~
●函谷鉾・7月10日~12日7:00~
●鶏鉾・7月10日~12日8:00~
●菊水鉾・7月10日8:00(工務店)・15:30(町内移動)
●月鉾・7月10日~12日8:00~
●放下鉾・7月11日~13日6:30~
●船鉾・7月11日~13日8:00~
●岩戸山・7月11日~13日8:00~
●保昌山・7月12日9:00~
●孟宗山・7月14日8:00~
●占出山・7月13日8:00~
●山伏山・7月13日8:00~
●霰天神山・7月13日8:00~
●郭巨山・7月13日7:00~
●伯牙山・7月12日8:00~
●芦刈山・7月13日8:00~
●油天神山・7月13日8:00~
●木賊山・7月13日8:00~
●太子山・7月13日8:00~
●白楽天山・7月13日7:00~
●綾傘鉾・7月13日9:00~
●蟷螂山・7月13日8:00~
●四条傘鉾・7月14日7:00~
*参考・・・祇園祭山鉾連合会

●縄絡みでは一般的に縦巻と横巻を交互に行われ、その形態から雄蝶結び・雌蝶結び・海老結び・鶴結び・亀結び・八幡巻などと言われます。縄絡みでは見えない部分でも美しい見た目に仕上げられるそうです。縄絡みでは3・5・7など縁起の良いとされています。長刀鉾は八坂神社がある東側を正面とし、東西(前後)に雄蝶結び、南北(左右)に雌蝶結びが見られます。縄絡みによる固定は山鉾巡行の際に発生する振動による歪みを吸収できるメリットがあるそうです。ちなみに縄絡みで使用される荒縄は大型の鉾の場合、長さ約5キロにもなるとも言われています。なお大型の鉾は高さ約25メートル・重さ約10トンとも言われています。
●礎石は山鉾が組み立てられるアスファルトの道路に四角形(方形)に埋め込まれています。ただ全ての山鉾にある訳ではなく、大型の山鉾が組み立てられる場所(新町通など)に多いと言われています。交通量が多い四条通に組み立てられる函谷鉾にもあります。礎石は山鉾を組み立てる位置の目印だったり、10トン近くにもなる山鉾の重量を支えたりするものです。礎石の傍には蓋がされた深さ40~50センチの2つ穴があることもあります。2つ穴には木の杭が差し込まれ、柱が渡されます。それらを利用して山鉾の真木を胴組(櫓組)に取り付ける為、横に倒され、その後縦に引き起こしたりされます。
●鉾には鉾頭・天王座・真木・榊・角幡・網隠し・破風・欄縁・御幣・天水引(上水引)・下水引・前掛(前懸)・胴掛(胴懸)・見送・見送裾金具・裾幕・角房・角房掛金具・石持・鉾車(車輪)などの部分があります。
●山には真松(真杉)・朱大傘・御神体・御幣・山籠(欄縁)・水引・前掛(前懸)・胴掛(胴懸)・見送・裾幕・角房・角房掛金具(角金物)・担棒などの部分があります。
●作事三役(手伝い方・大工方・車方)は基本的に山鉾町の町民ではないが、山鉾建て・山鉾巡行に裁量が任されています。なお山鉾巡行の際、手伝い方は音頭取りになって扇子と音頭(掛け声)で曳方に指示し、大工方は屋根方になって電線などの障害物を避け、車方は進行方向などを調整します。
祇園祭山鉾巡行(前祭)

【祇園祭山鉾建て(前祭) 山鉾】
●鉾・長刀鉾は鉾頭に疫病邪悪を祓う大長刀を付けていることに由来しています。
●鉾・函谷鉾は中国の戦国時代(紀元前403~221年)に斉の孟嘗君が鶏の声により、函谷関を脱出できたという故事に由来しています。
●鉾・鶏鉾は中国の堯の時代に天下がよく治まり、訴訟用の太鼓(諫鼓)に用がなくなり、苔が生えて鶏が宿ったという故事に由来しています。
●鉾・菊水鉾は室町時代末期町内に千利休の師である茶人・武野紹鴎の大黒庵があり、その屋敷にあった菊水井に由来しています。
●鉾・月鉾は鉾頭に新月型を付けていることに由来しています。
●鉾・放下鉾は真木の天王座に放下僧の像を祀っていることに由来しています。
●曳山・岩戸山は天照大神が天の岩戸を開いて現れる日本神話に由来しています。
●傘鉾・綾傘鉾は鉾頭が金の鶏と金幣の古い形式の傘鉾です。
●傘鉾・四条傘鉾は傘の上に花瓶・赤幣・若松を飾った応仁の乱以前に起源を持つ古い形式の傘鉾です。
●舁山・保昌山は和泉式部と和泉式部から紫宸殿の紅梅を手折って欲しいと頼まれた丹後守・平井保昌との恋物語に由来しています。
●舁山・孟宗山は中国の史話・二十四孝の一人である孟宗が病身の母が欲しがった筍を真冬の雪の中から掘り当てたことに由来しています。
●舁山・占出山は神功皇后の新羅遠征の際、肥前松浦川で鮎を釣って戦勝の兆としたという説話に由来しています。
●舁山・山伏山は八坂の塔・法観寺の五重塔がかつて傾いた際に法力によって直した山伏・浄蔵貴所に由来しています。
●舁山・霰天神山は永正年間の大火の際に霰が急に降って大火が鎮火し、その時霰とともに降ってきた天神さまを祀ったことに由来しています。
●舁山・郭巨山は中国の史話・二十四孝の一人である郭巨が貧しさから母と子を養うことができず、子を山に埋めようとして土の中から黄金の釜を掘り当てた故事に由来しています。
●舁山・伯牙山は中国の周時代に琴の名人・伯牙が親友・鍾子期の訃報に悲しんで、琴の弦を断ったという故事に由来しています。
●舁山・芦刈山は故あって妻と離れ、難波の浦で芦を刈る一人の老翁が三年振りに妻との再会を果たした謡曲・芦刈に由来しています。
●舁山・油天神山は古くから油小路通にある風早町に祀られていた天神さんを勧請したことに由来しています。
●舁山・木賊山は我が子を人にさらわれ、信濃伏屋の里で一人木賊を刈る翁を描いた謡曲・木賊に由来しています。
●舁山・太子山は聖徳太子を祀っていることに由来しています。
●舁山・白楽天山は唐の詩人・白楽天が道林禅師に仏法の大意を問うた説話に由来しています。
●舁山・蟷螂山は車に惹かれそうなカマキリが鎌を振り上げて立ち向う「蟷螂の斧を以て隆車の隧を禦がんと欲す」という中国の故事に由来しています。
●船鉾・船鉾は神功皇后の新羅遠征の際の出船に由来しています。

【祇園祭山鉾建て(前祭) 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2023日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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