東寺見どころ2-修学旅行・観光の簡単解説

東寺見どころ

東寺見どころ簡単解説

東寺見どころポイントを簡単にまとめて解説しています。東寺は桜の名所・紅葉の名所とされ、春・秋には普段と異なった美しい光景を見ることができます。また春・秋には夜間にライトアップ・夜間拝観も行われ、昼間と違った幻想的な光景を見ることもできます。(東寺見どころ下記参照)

●五重塔(国宝)・講堂(重要文化財)・金堂(国宝)などの東寺見どころは下記リンクから確認することができます。
東寺見どころ

【東寺 歴史・簡単概要】 京都世界遺産
八幡山・東寺(とうじ)とは教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも言われています。東寺は平安時代初期の796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護(こっかちんご)の官寺(かんじ)として、都の入口である羅城門(らじょうもん)の東に創建されました。796年(延暦15年)に金堂(こんどう)が建立されたと言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海が第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)から賜り、真言密教の根本道場になりました。825年(天長2年)に講堂の建立が許され、826年(天長3年)に五重塔の造営を勧請し、828年(天長5年)には日本最初の私立学校・綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)が創立しました。
京都世界遺産・東寺歴史(起源・・・)

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【東寺-大日堂・見どころ解説】
大日堂には画家・浜田泰介(はまだたいすけ)が描いた障壁画があります。大日堂は江戸時代中期の1697年(元禄10年)に大師堂の礼拝堂として建立されたが、2000年(平成12年)に回向所(えこうしょ)として再建されました。なお大師堂は本瓦葺の入母屋造です。
(東寺-大日堂・ポイント豆知識)
●大日堂には平安時代に造仏されたとも言われる大日如来像を安置しています。

【東寺-毘沙門堂・見どころ解説】
毘沙門堂(びしゃもんどう)は江戸時代後期の1823年(文政6年)に建立されました。毘沙門堂ではかつて平安京の羅城門の上層に祀られていた兜跋(とばつ)毘沙門天像を安置していました。なお毘沙門堂では都七福神めぐりの毘沙門天になります。
(東寺-毘沙門堂・ポイント豆知識)
●毘沙門堂は1994年(平成6年)に造仏された毘沙門天像を安置しています。

【東寺-鎮守八幡宮・見どころ解説】
鎮守八幡宮(ちんじゅはちまんぐう)はかつて東寺が創建された際に王城鎮護として造営されたが、1868年(明治元年)に焼失し、1992年(平成4年)に再建されました。なお鎮守八幡宮では平安時代前期の810年(大同5年)の薬子の変(くすこのへん)の際に弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇の勝利を祈願し、鎮めたことから戦勝祈願の社とも言われています。
(東寺-鎮守八幡宮・ポイント豆知識)
●鎮守八幡宮は弘法大師・空海が自ら刻んだとも言われている僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)像・女神(じょしん)像を安置しています。

【東寺-鐘楼・梵鐘・見どころ解説】
鐘楼(しょうろう)は大師堂の西側に建立されています。鐘楼にはかつて室町幕府初代将軍・足利尊氏が寄進した梵鐘(ぼんしょう)が釣られていました。梵鐘は寺誌「東宝記(とうぼうき)」によると南北朝時代の1348年(正平3年・貞和4年)10月7日に完成し、毎朝開門を告げてきたが、傷みがひどくなったことから宝物館で保管されています。現在の梵鐘は足利尊氏寄進の鐘のレプリカです。

【東寺-仏像・見どころ解説】
仏像にはいずれも国宝で、講堂で立体曼荼羅を構成する五大菩薩坐像4躯(金剛薩た・金剛法・金剛宝・金剛業)・金剛波羅蜜菩薩坐像・五大明王像5躯(不動明王・降三世明王・大威徳明王・軍荼利明王・金剛夜叉明王)・四天王立像4躯(持国天・増長天・広目天・多聞天)・梵天像・帝釈天像などがあります。またいずれも国宝である不動明王坐像(御影堂)・弘法大師坐像(御影堂)・僧形八幡神坐像1躯(鎮守八幡宮)・女神坐像2躯(鎮守八幡宮)・武内宿禰坐像(鎮守八幡宮)・兜跋毘沙門天立像もあります。なお重要文化財である薬師如来及両脇侍像(金堂)などもあります。
(東寺-仏像・ポイント豆知識)
●僧形八幡神坐像は平安時代初期に像仏された日本最古の神像の1つと言われています。兜跋毘沙門天立像は平安京の正門・羅城門に安置されていたとも言われています。

【東寺-宝物館・見どころ解説】
宝物館は国宝・重要文化財2万5千点以上を含めた文化財を収蔵・展示しています。宝物館では春期と秋期に特別公開を行っています。ちなみに宝物館は1963年(昭和38年)に完成し、1965年(昭和40年)10月から一般公開を行っています。なお宝物館は鉄筋コンクリート3階建ての切妻造です。

【東寺-天降石・見どころ解説】
天降石(てんこうせき)は大師堂(御影堂・不動堂)の南庭にある約80センチ四方の石です。天降石は天から降ってきた石とも、撫石(なでいし)とも言われています。また不動石・護法石(ごほうせき)・五宝石とも言われていたそうです。なお天降石に銭・白米を供え、撫でては自己の患部をさする人もいるそうです。

【東寺-桜・見どころ解説】
東寺は京都の桜の名所です。山内には八重紅枝垂桜・染井吉野など約200本の桜が植えられています。八重紅枝垂桜は不二桜(ふじざくら)と言われています。なお桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
東寺桜見ごろ
(東寺-桜・ポイント豆知識)
●桜が見ごろを迎える時期に桜ライトアップ・夜間特別拝観が行われています。
東寺桜ライトアップ(夜間特別拝観)

【東寺-不二桜・見どころ解説】★修学旅行・観光必見
不二桜は樹齢130年を超えるエドヒガン系の八重紅枝垂桜で、高さ約13メートル・枝張り約10メートルです。不二桜はかつて岩手県盛岡市の旧家に植えられていたが、1994年(平成6年)に鵜飼農園に移され、2006年(平成18年)が弘法大師・空海の入唐求法の旅から帰国した1,200年の記念の年にあたることから信徒総代から寄贈されました。
(東寺-不二桜・ポイント豆知識)
●不二桜の名称は弘法大師・空海の不二の教えに由来しています。

【東寺-紅葉・見どころ解説】
東寺は桜の名所だけでなく、モミジなどが分布する京都の紅葉の名所とされています。紅葉は例年11月中旬頃から11月下旬頃に見ごろを迎えます。
東寺紅葉見ごろ
(東寺-紅葉・ポイント豆知識)
●紅葉が見ごろを迎える時期に紅葉ライトアップ・夜間特別拝観が行われています。
東寺紅葉ライトアップ(夜間特別拝観)

【東寺-弘法市(骨董市)・見どころ解説】★修学旅行・観光必見
弘法大師・空海の命日(ご縁日)である毎月21日に弘法市が行われます。弘法市には骨董品・古道具・衣類・食べ物・植木などを販売する1,000店以上もの屋台露店が立ち並びます。ちなみに弘法市は弘法・弘法さんとも言われています。また1月21日の弘法市は初弘法、12月21日の弘法市は終い弘法と言われています。
東寺弘法市(日程・・・)

【東寺-がらくた市(手作り市)・見どころ解説】
毎月第1日曜日にがらくた市(手作り市)が行われます。がらくた市(手作り市)は弘法市に比べると規模は小さいが、約100店ほどが出店されます。
東寺がらくた市(手作り市)(日程・・・)

【東寺-塔頭・見どころ解説】★修学旅行・観光必見
山内にはいずれも塔頭である観智院・宝菩提院があります。塔頭は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(東寺-塔頭・ポイント豆知識)
●観智院は鎌倉時代後期の1308年(延慶元年)に後宇多法皇(第91代・後宇多天皇(ごうだてんのう))が御影堂(西院)に参籠した際に僧侶の住房として計画したとも言われています。
●宝菩提院は鎌倉時代後期の1279年(弘安2年)に第三長者・亮禅(りょうぜん)を開祖として創建されたと言われています。

【石上神社・見どころ解説】
石上神社(いそのかみじんじゃ)は正式には石上布留社(いそのかみじんじゃ)と言います。石上神社はかつて真言宗の政所(まんどころ)だったと言われ、執行職(しぎょうしょく)を世襲しました。石上神社の波切(なみきり)不動明王は弘法大師・空海の地盤(じば)である不動明王とされているそうです。なお石上神社は空海の母方の実家・阿刀(あと)氏の邸跡と言われています。
石上神社(アクセス・・・)

【東寺見どころ 備考(参考リンク)】
*参考・・・京都世界遺産・東寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

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