
祇園祭屏風祭(前祭)
祇園祭屏風祭(前祭)(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭屏風祭(前祭)は例年7月14日から16日に行われています。ただ日程は異なる場合があります。屏風祭では山鉾町の旧家・老舗などが屏風・書画・調度品・美術工芸品など秘蔵の家宝を虫干しを兼ねて飾り、家の格子などを外して、宵山(前祭)を楽しむ通行人に披露します。(詳細下記参照)
●祇園祭2023最新情報。
【祇園祭屏風祭(前祭)2023 日程時間(要確認)】
祇園祭屏風祭(前祭)2023(●コロナによる実施の有無・内容要確認)は2023年(令和5年)7月14日(金曜日)~16日(日曜日)に行われます。ただ日程は異なる場合があります。(現在確認中・要注意)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2023日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭屏風祭(前祭)・前祭山鉾 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区
最寄り駅・バス停・・・四条駅・烏丸御池駅
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ
【祇園祭屏風祭(前祭) 簡単概要】
祇園祭屏風祭(前祭)は江戸時代から行われるようになり、明治時代に定着したとも言われています。ただ現在は以前と比べると少なくなっているそうです。
屏風祭は宵山(前祭)期間中である7月14日から16日に行われます。屏風祭では山鉾町の旧家・老舗(しにせ)などが屏風(びょうぶ)・書画・調度品・美術工芸品など秘蔵の家宝を虫干しを兼ねて飾り、家の格子などを外して、宵山(前祭)を楽しむ通行人に披露します。旧家などでは屏風を飾ることが多かったことから屏風祭の由来になったそうです。ちなみに屏風祭は山鉾巡行が動く美術館と言われるのに対し、歩いて巡る美術館とも言われているそうです。京都出身で、女性初の文化勲章受章者である女流画家・上村松園(うえむらしょうえん)は屏風祭に出掛け、縮図帖(しゅくずちょう)に模写を繰り返し、その腕を磨いたとも言われています。なお有料の場合や変更・中止の場合もあります。(要確認)
- 荒木装束店・・・鈴鹿山付近・烏丸通三条上ル(場之町596)
- 紫織庵・・・八幡山付近・新町通六角上ル(三条町340)
- 伴市・・・浄妙山付近・六角通烏丸西入ル
- 木村家・・・浄妙山付近・六角通烏丸西入ル
- 平岡旗製造・・・郭巨山付近・四条通西洞院東入ル(郭巨山町18)
- やまいち本店・・・芦刈山付近・西洞院四条下ル(妙伝寺町710)
- 杉本家住宅・・・伯牙山付近・綾小路通り新町西入ル(矢田町116)
- 横山商店・・・芦刈山付近・西洞院綾小路南西角(綾西洞院町723)
- 青木家・・・芦刈山付近・綾小路通西洞院西入ル
- 長江家住宅・・・船鉾付近・新町通仏光寺上ル(船鉾町394)
- 十松屋福井扇舗・・・鈴鹿山付近・烏丸通三条上ル(場之町601)
【祇園祭屏風祭(前祭) 基礎知識】
屏風は木枠の骨格に紙や布を貼った家具です。屏風は細長いパネルである一扇を革紐などで繋ぎ、一隻六曲(六扇)が一般的な形式です。向かって右側の屏風を右隻、左側の屏風を左隻と言い、右側から第一扇・第二扇・第三扇・第四扇・第五扇・第六扇と数えます。なお屏風は中国・漢で使われるようになり、日本書紀によると686年(朱鳥元年)に新羅から屏風が贈られたことが記されているそうです。
【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から例年6月14日に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)
【祇園祭屏風祭(前祭) 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2023日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)