京都の人気紅葉名所ランキング2025(東福寺・清水寺・永観堂)

京都の人気紅葉名所ランキング
京都の人気紅葉名所ランキングを紹介しています。紅葉名所では東福寺・清水寺・永観堂・北野天満宮・将軍塚青龍殿・宝厳院・三千院・嵐山・源光庵・高山寺などがランキングされます。清水寺・永観堂・北野天満宮・将軍塚青龍殿・宝厳院で例年紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップが行われます。(リンクから京都紅葉名所のマップ地図・アクセスを確認できます。)
【紅葉見ごろ・予測】
●2025年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2025
【東福寺(東山区本町15-778) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 東福寺は京都屈指の紅葉スポットとして知られ、紅葉シーズンに京都だけでなく、国内外から観光客が訪れます。東福寺には葉先が3つに分かれた通天モミジ(唐楓)が2,000本あり、通天橋からの眺めが美しいと言われています。臥雲橋からは紅葉と通天橋を撮影できます。東福寺ではここ最近はライトアップも行われるようになりました。
- 東福寺は鎌倉時代前期の1236年(嘉禎2年)に九条道家が高さ約15メートルの釈迦像を安置する寺院を創建することを発願し、仏殿を建立したのが起源です。
【清水寺(東山区清水1-294) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 清水寺は季節に関係なく、国内外からの観光客が多いが、京都屈指の紅葉スポットの為、紅葉シーズンは特に多くなります。清水の舞台周辺などにモミジが分布し、奥の院からの眺めが美しいと言われています。清水寺ではライトアップも行われ、夜間は昼間と違った幻想的な光景を楽しむことができます。子安塔からも眺めましょう。
- 清水寺は奈良時代後期の778年(宝亀9年)に延鎮上人が「南の地を去れ」という霊夢により、音羽山に庵を結んだのが起源です。
【永観堂(左京区永観堂町48) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 永観堂は古くから「秋はもみじの永観堂」と言われる京都屈指の紅葉スポットとして知られ、紅葉シーズンに観光客が多く訪れています。放生池周辺などにモミジが分布し、放生池や極楽橋・弁天社・多宝塔などの光景が美しいと言われています。永観堂ではライトアップも行われ、昼間だけでなく、夜間も楽しめます。
- 永観堂・禅林寺は平安時代前期の853年(仁寿3年)に真紹が都における実践道場の建立を志し、藤原関雄の邸宅跡を買い取って五智如来を安置したのが起源です。
【北野天満宮(上京区馬喰町) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 北野天満宮は普段学生や修学旅行生が多く訪れる学問の神様だが、洛中の紅葉スポットとしても知られ、紅葉シーズンに観光客が多く訪れています。もみじ苑には樹齢350年とも言われているモミジなど約350本ものモミジが分布し、散策しながら紅葉狩りを楽しめます。北野天満宮ではライトアップも行われ、昼間だけでなく、夜間も楽しめます。毎月25日に天神市(骨董市)が行われます。
- 北野天満宮は平安時代中期の947年(天暦元年)に多治比文子・近江比良宮の神主である神良種・北野朝日寺の僧である最珍らが社殿を造営し、菅原道真を祀ったのが起源です。
【将軍塚青龍殿(山科区厨子奥花鳥町28) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 将軍塚青龍殿は青蓮院の飛地で、標高約217メートルにあることから京都市内を一望する眺望を楽しめる紅葉スポットです。木造の大舞台は清水の舞台の4.6倍もあり、大パノラマが広がっています。将軍塚青龍殿ではライトアップも行われ、昼間と違った夜景も一緒に楽しむことができます。
- 将軍塚青龍殿は794年(延暦13年)の平安京遷都の際、王城鎮護の為に武将像を土で造り、鎧甲を着せ、鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、西向きに埋めたのが起源と言われています。
【宝厳院(右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 宝厳院は世界遺産・天龍寺の塔頭で、嵐山・嵯峨野エリアにある紅葉スポットです。ただ嵐山・嵯峨野エリアにはたくさんの紅葉スポットがあることからそれらに比べるとあまり知られていないか知れません。嵐山・嵯峨野エリアでは比較的珍しいライトアップが行われ、昼間と違った光景が楽しめます。
- 宝厳院は室町時代中期の1461年(寛正2年)に室町幕府の管領・細川頼之が夢窓疎石の法孫・聖仲永光を招聘して創建しました。
【三千院(左京区大原来迎院町540) 紅葉見頃‐11月中旬】
- 三千院は「京都大原三千院」というフレーズで知られる歌謡曲「女ひとり」に登場する大原にある紅葉スポットです。三千院は標高約280メートルにあることから京都市内の市街地よりも1週間から10日ほど早く紅葉狩りを楽しむことができます。なお三千院がある大原は「日本の紅葉の名所100選」に選ばれています。
- 三千院は奈良時代後期の788年(延暦7年)に伝教大師・最澄が比叡山に延暦寺を開いた際、東塔南谷に最澄自作の薬師如来像を本尊とする円融房を開いたのが起源です。
【嵐山(右京区) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 嵐山は「日本の紅葉の名所100選」に選ばれた京都屈指の紅葉スポットです。嵐山は全域にモミジなど分布し、山全体が赤色や黄色に染まります。渡月橋から上流に散策したり、貸しボートをレンタルして船上から楽しめます。また丹波亀岡から嵐山まで運航されている保津川下りで楽しむのもいいかもしれません。嵐山は京都だけでなく、国内外から多くの観光客が訪れます。
- 嵐山は西京区にある標高約380メートルの山です。ただ一般的に嵐山と言う場合、桂川の左岸・嵯峨(右京区)を含めて嵐山と言われることが多い。
【源光庵(北区鷹峯北鷹峯町47) 紅葉見頃‐11月上旬~中旬】
- 源光庵は鉄道会社のテレビコマーシャルにより、地元京都よりも全国によく知られている紅葉スポットで、紅葉シーズンに全国から観光客が訪れます。丸い窓「悟りの窓」は「禅と円通(観音)」の心・大宇宙を表わし、四角い窓「迷いの窓」は四角形が誕生から死までの人間の生涯を象徴しているそうです。
- 源光庵は南北朝時代の1346年(興国7年・貞和2年)に大徳寺・徹翁義亨(てっとうぎこう)の隠居所として開基されました。
【高山寺(右京区梅ヶ畑栂尾町8) 紅葉見頃‐11月中旬】
- 高山寺は世界遺産で、「鳥獣人物戯画」が広く知られています。高山寺(栂ノ尾)はいずれも紅葉名所である西明寺(槇ノ尾)・神護寺(高雄)とともに三尾(さんび)に数えられ、一緒に散策・紅葉狩りをするのがおすすめです。清滝川の清流も楽しめます。
- 高山寺は奈良時代後期の774年(宝亀5年)に光仁天皇の勅願によって創建されました。高山寺は当初、神願寺都賀尾坊と称していたが、814年(弘仁5年)に都賀尾十無尽院に改めました。
【高桐院(北区紫野大徳寺町73-1) 紅葉見頃‐11月中旬~下旬】
- 高桐院は大徳寺山内にある大徳寺の塔頭です。石畳の参道が撮影スポットとして知られ、紅葉シーズンに京都だけでなく、全国からカメラマンが撮影に訪れます。敷きモミジ(散りモミジ)と石畳の参道が美しいと言われています。
- 高桐院は江戸時代初期の1602年(慶長7年)に武将で、利休七哲の一人である細川忠興(細川三斎)が父・細川藤孝(細川幽斎)の為、細川藤孝の弟で、大徳寺・玉甫紹琮を開山として創建しました。
【京都紅葉名所ランキング 備考】
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