過去の記事一覧

  • 大舎人(おおとねり)の鵲鉾(かささぎほこ)と祇園祭

    大舎人の鵲鉾は現在の西陣あたりにあった大舎人座に属する織物座の商人が祇園祭に奉納していた鉾です。大舎人の鵲鉾は白鷺の格好をして舞う囃子物で、祇園祭の代表的な風流のひとつです。南北朝時代には既に奉納されていたとも言われています。
  • 山崎の油座の定鉾(しずめぼこ)と祇園祭

    山崎の油座の定鉾は京都府乙訓郡大山崎町の離宮八幡宮を本所とする大山崎油座が祇園祭に奉納していた鉾です。定鉾の名称は祇園祭に必ず奉納されていた鉾だったことから定鉾と称したと言われています。大山崎油座は畿内を中心にエゴマ油を独占販売していました。
  • 比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)と祇園祭

    八坂神社は876年(貞観18年)に興福寺の僧・円如がお堂を建立して薬師如来を祀ったのが起源とも言われ、興福寺に属していました。974年(天延2年)に延暦寺の別院になったと言われ、祇園祭は延暦寺とその守護神・日吉大社から大きな影響を受けました。
  • 室町幕府管領・細川政元(ほそかわまさもと)と祇園祭

    室町幕府管領・細川政元は1500年(明応9年)の祇園祭再興に貢献したと言われています。細川政元が山名政豊と和睦すると応仁の乱が終息する兆しを見せ、明応の政変によって室町幕府の実権を掌握すると幕府内で祇園祭再興の兆しが現れます。
  • 日向大神宮

    日向大神宮の歴史-修学旅行・観光の簡単解説

    日向大神宮の歴史を簡単にまとめています。日向大神宮は社伝によると第23代・顕宗天皇の時代(485年~487年)に顕宗天皇の勅願により、筑紫日向の高千穂の峰の神蹟から天照大神の神霊を移したのが起源と言われています。
  • 八瀬童子(やせどうじ)・駕輿丁(かよちょう)と葵祭

    八瀬童子は明治初期から葵祭に奉仕しています。八瀬童子は葵祭のハイライトである路頭の儀で行列の隊列を整えたり、行列を護衛したりしています。主に列方として行列を導き、行列全体の歩く速度や間隔を指揮する重要な役割を担っています。
  • 鹿王院

    鹿王院の歴史-修学旅行・観光の簡単解説

    鹿王院の歴史を簡単にまとめています。鹿王院は1387年(元中4年・嘉慶元年)に宝幢寺内に開山塔として建立されたのが起源です。生前に造られた宝幢寺開山・春屋妙葩の寿塔を守る塔頭として建立されたと言われています。
  • 平等寺

    平等寺の歴史-修学旅行・観光の簡単解説

    平等寺の歴史を簡単にまとめています。平等寺は1003年(長保5年)に橘行平が自宅の屋敷を改造してお堂を建て、薬師如来像を安置し、因幡堂と名付けたのが起源と言われています。薬師如来像は因幡国(鳥取県)から飛来したと言われています。
  • 仲源寺

    仲源寺の歴史-修学旅行・観光の簡単解説

    仲源寺の歴史を簡単にまとめています。仲源寺は1022年(治安2年)に仏師・定朝が末代衆生済度の為、自らが護持していた聖徳太子作の地蔵菩薩を胎内に込める丈六の地蔵菩薩を造仏し、本尊として四条橋の東北に祀ったのか起源と言われています。
  • 八大神社

    八大神社の歴史-修学旅行・観光の簡単解説

    八大神社の歴史を簡単にまとめています。八大神社は1294年(永仁2年)に八大天王を勧請したのが起源と言われています。一乗寺の産土神として、八坂神社から勧請して創建されたとも言われています。八大神社は北天王(北の祇園社)とも称されました。
  • 大将軍八神社

    大将軍八神社の歴史-修学旅行・観光の簡単解説

    大将軍八神社の歴史を簡単にまとめています。大将軍八神社は794年(延暦13年)の桓武天皇による平安京遷都の際、桓武天皇の勅願により、大将軍神を奈良・春日山山麓から平安京大内裏の北西角の地に勧請したのが起源です。
  • 五條天神社

    五條天神社の歴史-修学旅行・観光の簡単解説

    五條天神社の歴史を簡単にまとめています。五條天神社は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、真言宗の宗祖である弘法大師・空海が桓武天皇の命により、大和国宇陀郡から天神を勧請したのが起源と言われています。

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