京の夏の旅2024年7月12日~9月30日(日程時間・・・)

大雲院

京の夏の旅・非公開文化財特別公開

京の夏の旅・非公開文化財特別公開は1976年(昭和51年)に始まり、夏の京都の魅力を発信しています。2024年(令和6年)は1994年(平成6年)に「古都京都の文化財」が世界遺産に登録されてから30周年を迎え、第49回京の夏の旅では「世界遺産登録30周年」と「京の名建築と夏の庭」をテーマに行われます。

【京の夏の旅2024 日程時間(要確認)】
京の夏の旅2024は2024年(令和6年)7月12日(金曜日)~9月30日(月曜日)10:00~16:30(受付16:00終了)に行われます。ただ期間・時間・休止日などは寺社などによって異なります。また変更の可能性もあります。(下記参照)
京の夏の旅ホームページ(075-585-5181)

【京の夏の旅・非公開文化財特別公開 歴史・簡単概要】
京の夏の旅・非公開文化財特別公開は1976年(昭和51年)に始まり、夏の京都の魅力を発信しています。2024年(令和6年)は第49回になります。

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【八坂神社(やさかじんじゃ)・東山区】
八坂神社は656年(斉明天皇2年)に高麗から来日した調進副使・伊利之使主が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊を山城八坂郷に奉斎したのが起源とも、876年(貞観18年)に南都の僧・円如が堂を建立して薬師千手等の像を奉安し、その後天神が東山の麓・祇園林に垂跡したのが起源とも言われています。
●日程(要確認):2024年8月3日(土)~9月30日(月) 10:00~16:00(受付15:30終了)、ただ8月7日(水)・15(木)・9月1日(日)・15日(日)・22日(日)は12:00~16:00です。(個人は予約不要・靴下の着用)
●公開(要確認):素戔嗚尊・櫛稲田姫命・八柱御子神を祀る本殿(国宝)や円山応挙筆「番鶏図衝立」などの御神宝、本殿は拝殿とひとつになった祇園造(八坂造)で、本殿下に龍が棲むほど底知れぬくらい深い井戸・龍穴があると言われ、七不思議に数えられています。
八坂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報八坂神社見どころ

【長楽館(ちょうらくかん)・東山区】
長楽館は1897年(明治30年)に煙草王とも言われ、村井財閥を形成した実業家・村井吉兵衛が土地を購入したのが起源とも言われています。1904年(明治37年)12月に国内外の賓客をもてなす為の迎賓館(京都の別邸)として建設が開始され、1909年(明治42年)6月に完成しました。
●日程(要確認):2024年7月12日(金)~9月30日(月) 平日11:00~17:00(受付16:30終了)、土日曜・休日13:30~17:00(受付16:30終了)、ただ8月13日(火)・15日(木)・16日(金)は13:30~17:00(受付16:30終了)、8月14日(水)は14:00~17:00(受付16:30終了)です。なお7月14日(日)・20日(土)・22日(月)~27日(土)・8月10日(土)・11日(日)・24日(土)・27日(火)~29日(木)・9月1日(日)・ 10日(火)~12日(木)・14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)・28日(土)・29日(日)は休止です。 (個人は予約不要)
●公開(要確認):最上階3階に位置し、バカラ社製のシャンデリアがある御成の間、表千家の「残月亭」写しと伝わる茶室「長楽庵」
長楽館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

【大雲院(だいうんいん)・東山区】
大雲院(銅閣寺)は1587年(天正15年)に貞安が第106代・正親町天皇の勅命により、1582年(天正10年)の本能寺の変で自刃した織田信長と嫡男・織田信忠の菩提を弔う為に織田信忠が自害した御池御所(二条新御所)を賜って創建しました。1972年(昭和47年)に東山の大倉喜八郎旧邸の一部を買い取って移りました。
●日程(要確認):2024年7月12日(金)~9月30日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)、ただ9月25日(水)は休止です。(個人は予約不要)
●公開(要確認):祇園祭の鉾を模した高さ約36メートル・3階建ての祇園閣、閣上からは360度のパノラマを楽しむことができます。
大雲院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

【智積院(ちしゃくいん)・東山区】
智積院は南北朝時代に真憲坊長盛が大伝法院(根来寺)の学頭寺院として根来山内に創建したのが起源と言われています。1601年(慶長6年)に玄宥僧正が徳川家康から豊臣秀吉を祀る豊国神社内の坊舎・土地を寄進されて再興し、秀吉の子・棄丸の菩提を弔う為に創建された祥雲禅寺も賜って拡充されました。
●日程(要確認):2024年7月12日(金)~9月30日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)、ただ宝物館は7月31日休止です。(個人は予約不要)
●公開(要確認):宸殿と堂本印象が描いた障壁画、池泉鑑賞式庭園(名勝)、なお期間中に長谷川等伯と子・久蔵が描いた障壁画(国宝)などを収蔵する宝物館のお得なセット券があります。
智積院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報智積院見どころ

【仁和寺(にんなじ)・右京区】
仁和寺は886年(仁和2年)に第58代・光孝天皇が西山御願寺を創建することを発願したのが起源です。しかし翌887年(仁和3年)に光孝天皇が完成を見ずに崩御し、888年(仁和4年)に第59代・宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を引き継いで完成させました。仁和寺は西山御願寺と言われていたが、年号寺に寺号を改められました。
●日程(要確認):2024年7月12日(金)~9月30日(月) 9:00~17:00(受付16:30終了)(個人は予約不要)
●公開(要確認):宸殿・黒書院などから構成された御殿(登録有形文化財)と堂本印象が描いた障壁画、北庭と南庭から構成された庭園(名勝)、寺宝も展示
仁和寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報仁和寺見どころ

【上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・北区】
上賀茂神社(賀茂別雷神社)は社伝によると神代の昔に祭神・賀茂別雷命が現社殿の北北西にある秀峰・神山に降臨したのが起源とも言われています。その後677年(天武天皇6年)に賀茂神宮が造営されたとも言われています。794年(延暦13年)の桓武天皇による平安京遷都以降は皇城鎮護の神・山城国一之宮になりました。
●日程(要確認):2024年7月12日(金)~9月30日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)(個人は予約不要)
●公開(要確認):賀茂別雷命祀る本殿(国宝)、権殿(国宝)、御神宝、神職の案内で特別参拝できます。
上賀茂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報上賀茂神社見どころ

【下鴨神社(しもがもじんじゃ)・左京区】
下鴨神社(賀茂御祖神社)は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に祭神・賀茂建角身命が比叡山西麓の御蔭山に降臨したのが起源とも言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。
●日程(要確認):2024年7月12日(金)~9月30日(月) 10:00~16:30(受付16:00終了)、ただ8月1日(木)・9月1日(日)10:00~11:00は本殿不可です。なお秀穂舎・神宮寺旧跡は10:00~16:00(受付15:30終了)です。(個人は予約不要)
●公開(要確認):玉依姫命を祀る東本殿(国宝)と賀茂建角身命を祀る西本殿(国宝)、神饌を調理した大炊殿(重要文化財)、境内南側の鴨社資料館「秀穂舎」の特別展と神宮寺旧跡(池)も見ることができます。
下鴨神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報下鴨神社見どころ

【旧三井家下鴨別邸(きゅうみついけしもがもべってい)・左京区】
旧三井家下鴨別邸は1898年(明治31年)に三井家が土地を購入し、三井北家10代・三井八郎右衞門高棟が三井家11家の共有の別邸として建物を建築し、1909年(明治42年)に顕名霊社が移されました。1949年(昭和24年)に国に譲渡され、1951年(昭和26年)から2007年(平成19年)まで家庭裁判所の所長宿舎として使用されました。
●日程(要確認):2024年8月23日(金)~25日(日)・8月30日(金)~9月1日(日)9:00~17:00(16:30受付終了)なお左記期間外は玄関棟、主屋1階、庭園が通常公開で、水曜が休館です。
●公開(要確認):通常公開の1階と庭園に加え、通常非公開の2階の座敷を特別公開
●ライトアップ日程(要確認):2024年7月19日(金)~21日(日)・26日(金)~28日(日) 17:30~20:30(受付20:00終了) 
●ライトアップ公開(要確認):建物内と庭園の見学、カフェスペースでの飲み物(料金にワンドリンク付き)
旧三井家下鴨別邸(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

【京の夏の旅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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