京都非公開文化財特別公開2022/4/23~6/26(日程時間・・・)
京都非公開文化財特別公開
京都非公開文化財特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。京都非公開文化財特別公開は毎年春(4月下旬~5月上旬)と秋(10月下旬~11月上旬)の2回行われています。京都非公開文化財特別公開では通常一般公開されていない寺院・神社などを拝観できたり、文化財を見たりすることができます。
【京都非公開文化財特別公開2022 日程時間(要確認)】
京都非公開文化財特別公開2022は2022年(令和4年)4月23日(土曜日)~6月26日(日曜日)9:00~16:00に行われます。東寺五重塔は8;00~16:30です。(日程時間に例外があり。また変更の可能性もあり。)
拝観料(要確認)・・・1か所大人1,000円、中高生500円(東寺五重塔大人800円、高校生700円、中学生以下500円)
【京都非公開文化財特別公開 歴史・簡単概要】
京都非公開文化財特別公開(きょうとひこうかいぶんかざいとくべつこうかい)は1965年(昭和40年)11月第1週の文化財保護強調週間に因んで、開催されるようになりました。京都非公開文化財特別公開では例年春(4月下旬~5月上旬)と秋(10月下旬~11月上旬)に通常公開されていない寺社などの建物・庭園・襖絵などの文化財を特別に一般公開しています。
*参考・・・春期京都非公開文化財特別公開
【伏見稲荷大社 4月23日(土)~4月30日(土)】
伏見稲荷大社は社伝によると711年(和銅4年)2月初午の日に伊侶巨秦公が勅命を受け、伊奈利山(稲荷山)の三つの峯の平らな場所に稲荷大神を祀ったことが起源と言われています。
公開・・・荷田春満旧宅(史蹟)、霊元天皇法楽和歌、お茶屋(重文)、松の下屋及び茶室(市指定登録文化財)
伏見稲荷大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・伏見稲荷大社見どころ(本殿・千本鳥居など)
【上賀茂神社 4月23日(土)~5月5日(木)】
上賀茂神社は起源が明確ではありません。上賀茂神社は社伝によると神代の昔に賀茂別雷命が現社殿の北北西にある秀峰・神山に降臨したのが起源とも言われています。
公開・・・本殿(国宝)、権殿(国宝)、直会殿(重文)で御帳台格天井、高倉殿(重文)で「源頼朝下文写(重文)」
上賀茂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・上賀茂神社見どころ(本殿・細殿立砂など)
【下鴨神社 4月23日(土)~5月5日(木)】
下鴨神社は起源が明確ではありません。下鴨神社は社伝によると初代・神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前582年)に比叡山西麓の御蔭山に祭神・賀茂建角身命が降臨したのが起源とも言われています。
公開・・・東西本殿(国宝)、三井神社(重文)、大炊殿(重文)、浦の廻廊、神服殿(重文)、鴨社資料館秀穂舎
下鴨神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・下鴨神社見どころ(舞殿・細殿など)
【白峯神宮 4月23日(土)~5月8日(日)】
白峯神宮は蹴鞠・和歌の宗家であった飛鳥井邸があった場所です。白峯神宮は1868年(明治元年)に明治天皇が父・孝明天皇の遺志を継承し、讃岐の白峯陵から崇徳天皇の霊を移して造営しました。
公開・・・初公開となる崇徳上皇像付随身像(写本)、蹴鞠、蹴鞠装束、琵琶、鳳笙、薙刀「美濃直胤」銘
白峯神宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・白峯神宮見どころ
【下御霊神社 4月23日(土)~5月15日(日)】
下御霊神社は863年(貞観5年)に神泉苑で悪疫退散の為に勅命で行われた御霊会が起源と言われています。当初下出雲路に造営されたが、その後度々移り、1590年(天正18年)に豊臣秀吉の命によって現在の場所に移されました。
公開・・・初公開となる大宮神輿・若宮神輿・鳳輦形神輿・猿田彦神輿など祭礼の祭器、霊元天皇ゆかりの御物
下御霊神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【雙林寺(双林寺) 4月23日(土)~5月15日(日)】
雙林寺(双林寺)は805年(延暦24年)に天台宗の宗祖である伝教大師・最澄が桓武天皇の勅願によって創建したと言われています。823年(弘仁14年)に比叡山延暦寺の別院になりました。
公開・・・薬師如来坐像(重文)、大黒天像、西行法師像
雙林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【大行寺 4月23日(土)~5月15日(日) 公開休止4月27日(水)・5月4日(水)・5月11日(水)】
大行寺は1821年(文政4年)に信暁学頭が関白・豊臣秀吉の月見御殿跡に創建しました。その後1853年(嘉永6年)に現在の場所に移されたが、1864年(元治元年)に禁門の変によって焼失しました。
公開・・・快慶作の阿弥陀如来立像(重文)、佛足石、古文書・版木
大行寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【金光寺 4月23日(土)~5月15日(日)】
金光寺(市屋道場・一夜道場)は平安時代中期の承平年間に踊念仏の祖・空也上人が市姫の神勅により、七条堀川小路北西角に創建したのが起源と言われています。
公開・・・阿弥陀如来立像、遊行上人縁起絵(重文)、空也上人像
金光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【知恩院 4月27日(水)~5月8日(日)】
知恩院は平安時代後期の1175年(承安5年)に浄土宗の開祖・法然上人が東山・吉水に草庵を結び、専修念仏を布教したのが起源です。知恩院は当初吉水御坊・大谷禅坊などと称されていました。
公開・・・大方丈(重文)、小方丈(重文)、狩野尚信・狩野信政筆方丈襖絵、方丈庭園(名勝)
知恩院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・知恩院見どころ(御影堂・三門など)
【金戒光明寺 4月28日(木)~5月8日(日)】
金戒光明寺は1175年(承安5年)に浄土宗の開祖・法然上人が比叡山黒谷を下り、草庵を最初に結んだのが起源と言われています。金戒光明寺は浄土宗最初の寺院で、当初白河の禅房とも言われていたそうです。
公開・・・山門(府指定文化財)二層内部、天井画蟠龍図
金戒光明寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・金戒光明寺見どころ
【廬山寺 4月29日(金)~5月8日(日) 公開休止5月3日(火)午後】
廬山寺は平安時代中期の天慶年間(938年~947年)に比叡山延暦寺の中興の祖で、厄除け大師とも言われる比叡山天台18世座主である元三大師・良源が船岡山の南に創建したのが起源と言われています。
公開・・・元三大師堂、元三大師坐像、お前立鬼大師坐像、明智光秀公念持仏、阿弥陀如来及両脇侍坐像(重文)、源氏庭など
廬山寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【東寺 4月29日(金)~5月8日(日)】
東寺は796年(延暦15年)に桓武天皇の発願により、西寺とともに国家鎮護の官寺として、都の入口である羅城門の東に創建されました。その後823年(弘仁14年)に弘法大師・空海が嵯峨天皇から賜りました。
公開・・・五重塔(国宝)初層内陣(内拝)
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・東寺見どころ(金堂・五重塔など)
【隨心院 4月29日(金)~5月15日(日)】
隨心院は991年(正暦2年)に曼荼羅寺があった場所とも言われています。隨心院は鎌倉時代に曼荼羅寺第5世住持・増俊が曼荼羅寺の塔頭として創建したのが起源と言われています。
公開・・・本堂、如意輪観世音菩薩坐像(重文)、快慶作の金剛薩だ
?坐像(重文)、表書院、奥書院
隨心院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
【北野天満宮 6月18日(土)~6月26日(日)】
北野天満宮は947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子・近江比良宮の神主である神良種・北野朝日寺の僧である最珍らが神殿を造営し、祭神・菅原道真を祀ったのが起源です。
公開・・・宝物殿、昌俊弁慶相騎図絵馬(重文)
北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)
【京都非公開文化財特別公開2022 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。